2人の世界旅 日々の記録

4年3ヶ月、1日も欠かさず綴った旅日記
 旅して » 2人の世界旅 »旅日記 » アラブ首長国連邦 »
 旅して » 旅紀行 »旅日記 » 世界旅» アラブ首長国連邦 »
アラブ首長国連邦>2009年01月31日(Sat)
前日マスカット
翌日ドバイ
マスカット→ソハール→ハッタ→ドバイ
:: 旅632日め : 世界旅91ヶ国め : 和人217ヶ国め : あづさ110ヶ国め ::

■アラブ首長国連邦
今日はアラブ首長国連邦(UAE)へ移動します。暗いうちにティムの家を出て、バスターミナルへ。これだけ自由にネットができるところに滞在するのもしばらくないかもと思うと、2人とも睡眠時間を削ってこの先の旅のことについて調べていました。そしてそれは、当然かもしれませんが、今後の旅ルートを大きく変えていくことになります。

バスは朝7時の出発です。ONTCバスチケットには途中休憩の町のファストフード店で使えるお食事券がついていました。ナイスなサービスじゃない♪ 嬉しいな♪(^^*

UAEに陸路で入る場合、国境で簡単に無料ビザが取れます。すべての国境で外国人が通れるかどうかがアヤシイUAEなのですが(英語ガイドブックでも懐疑的であることを指摘している)、とりあえず最もポピュラーなハッタ国境では、手続きもあっという間でした。

ドバイDubaiに着いたのはお昼過ぎですが、何しろ安宿が高額なドバイですから、宿をめぐっては料金交渉の連続で、宿を決めたらもう夕暮れ時になってしまいました。

私たちはデイラDeira地区に泊まりました。安宿(それでも高いのだが)が集まり、なおかつ観光に便利なところです。ドバイの観光代名詞にもなっているクリーク(運河)沿いにある地区なので、お散歩も楽しそうですよね。宿はゴールドスーク(宝飾屋が並ぶ市場通り)の近くにあるので、ゴールドスークから歩き始め、スパイススーク、クリーク、ヘリテージハウス(歴史館)などを観光しました。

ヘリテージハウスでは、中庭に、昔ながらの様式を再現した休憩所のような場所(木で柱組みをした簡易テントのようなところ)がありました。

ヘリテージハウス

そこでは「チバブ」という伝統的なおやつと「ガワ」と呼ばれるアラビックコーヒーを無料でサービスしてくれます。そしてそれは、昔ながらのアラブ男性の習慣なのです。移動と宿探しとで昼食を摂っていなかったので、甘いケーキとコーヒーはとっても嬉しかった。

ふふ、無料なら明日も来よっか?・・・ナンテ思うのは当然のこと?(笑)、居心地もいいしケーキは美味しいし、ドバイライフは初日から絶好調~♪(*^.^*)
本日の旅
行動 :マスカットからドバイへ移動、オマーン出国、アラブ首長国連邦入国、ドバイ観光
朝食 :キーマ(ひき肉のスパイス煮込み)、ホブス(アラブの薄パン)/バスの中、チキンサンドイッチ、卵とチーズのサンドイッチ、オレンジジュース、フライドポテト/ソハールのファストフード
昼食 :なし(宿探しをしていた)
夕食 :Chicken Tikka(鶏のティッカ、スパイス塩ヨーグルト漬け込み鶏の炙り焼き)、Mutton Korma(羊のコルマ、砕きナッツなどを入れてこくをだしたカレーのようなもの)、ホドラ(きゅうりトマト玉ねぎキャベツの生野菜盛り)、ロティ(ホブスと同じ)/ドバイの食堂
宿泊 :アルミタリアゲストハウスAL MITHALIAH GUEST HOUSE

関連ページ
行程 行程  お金 お金  写真 写真  お宿 お宿  ご飯 ご飯  ≫2人の世界旅トップ

旅情報
1オマーンリアル=239円
1UAEディルハム=25.1円

*国境で取るUAE無料ビザ
私たちはオマーンの首都マスカットからUAEのドバイへ行く直行バスに乗った。UAE側ハッタ国境では30日ビザを無料で発行してもらえる。時間もかからない。しかし他の国境は外国人が通過できない可能性がガイドブック等で指摘されているので、刻んで移動する場合は要検討。
前日マスカット
翌日ドバイ