2人の世界旅 日々の記録

4年3ヶ月、1日も欠かさず綴った旅日記
 旅して » 2人の世界旅 »旅日記 » イラク »
 旅して » 旅紀行 »旅日記 » 世界旅» イラク »
イラク>2009年03月15日(Sun)
★アルビル
:: 旅675日め : 世界旅100ヶ国め : 和人217ヶ国め : あづさ119ヶ国め ::

■大好きなアルビルの街
昨日、アルビルErbilの街が、クルド人の皆のことが、本当に大好きになったので、特にあづさの希望で、イラク滞在日数を延ばしてでも、アルビルにもっといることにしました。

しかし最初に宿リサーチもできないままチェックインした宿は、本来なら1泊80US$という高いところなので、旧市街の安宿に移ることにしました。ちなみに、入国前に得ていた情報では、なかなか安宿がないとのことでしたが、探せばあるもんです、1人300円ちょっとの宿(^_^)V

でも、和人の声枯れがとってもひどいんです。和人曰く、人生で初めてこんな声になった・・・まるでヘリウム吸って発声しているような声が、本当に辛そうです。

だから、宿を移ったあとは、和人は部屋で休養して、あづさが1人で街歩きをすることにしました。

歩いたところは、バザール(市場、昨日歩いていない路地を含めて)、アルビルキャッスル(なんと銃を持つ兵士とツーショットを撮ってきた! こんな開放的な兵士がいる国なんてなかなか考えられません!)、城下エリア、などなど。

写真は、アルビルキャッスルの周辺にある、昨日も訪れた古いモスクです。

モスク

そうそう、「その土地の食」のイラクコーナーでトップに掲載した「ミルクプリン(現地名カステル)」がいたるところで売られています。あまりに美味しそうでついふらりとお店に入ったら、他にきていたお客さんがもれなくプレゼントしてくれ、今日もまた、クルド人の優しさに感動を増してしまったのでした。

カステルがとっても美味しかったので、1つ、部屋で休んでいる和人に買って帰りました。

早く、体調良くなってね!
本日の旅
行動 :アルビル観光
朝食 :なし(昼と合同)
昼食 :サモン(ひし形のパン)、バインジャ(ナスがとろとろトマト煮)、スプ(トマトスープ)、タシュリープゴシュト(羊肉トマト煮をちぎったナンにかけたもの)、ブレンツ(バターライスにカレー風味細ヌードルとレーズン乗せ)、チェレフライ(マトンじゃがいもトマトのカレー)/アルビルの食堂
夕食 :ババア(サモンに牛肉や鶏肉トマト好みだけきゅうりトシン(黄色ピクルス)玉ねぎを詰めたサンドイッチ)/アルビルの食堂
宿泊 :サルサングホテルSarsang Hotel

関連ページ
行程 行程  お金 お金  写真 写真  お宿 お宿  ご飯 ご飯  ≫2人の世界旅トップ

旅情報
1ディナール=0.0847円
1USドル=100円

*イラクの食堂でもらう水
普通、食堂に入ってミネラルウォーター(ペットボトル入り)が出されたら、それは有料である。しかしイラクでは、ミネラルウォーターは無料(食事代にミネラルウォーターが含まれている)なので、ミネラルウォーターを差し出されても断る必要はない。