2人の世界旅 日々の記録

4年3ヶ月、1日も欠かさず綴った旅日記
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インド>2011年01月30日(Sun)
★アレッピー→コタヤム→トリバンドラム
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■水郷地帯、船の旅
「バックウォーター」、水郷地帯の船の旅。
南インドの観光目玉の1つとして旅行者にも人気があります。ツーリスト用の船に乗っても良いのだけれど、本来そこに居住する人々のための移動手段として機能しているローカルボートに乗るほうを選びました。安くて趣があって良さそうだからね! ローカルボートにも欧米人観光客が何人か乗っており、同じ趣向の人もいるもんだと思いながら(その趣向は英語ガイドブックLonely Planetに堂々と掲載されていたものなんですけれど)、ともあれ、出発進行~!!

海と違って、波のない穏やかな水の上を船は進んでいきます。右も左も素朴な南インドらしい風景が広がっています。青い空に、青々とした草に、やしの木が生えていて、男性たちはルンギ(腰巻布)を短くたぐりあげる、これまた南インドらしい格好をしています。

何箇所か、船が岸に泊まったときは、地元の人の乗り降りする様子を見るのが楽しかったな。やっぱり旅って、その土地が育んだ文化を、そこに住まう人の生業を見るのが、楽しい。ほんと、ローカルな船を選んで良かった。

インド

ゆっくりと船は進み、少しずつ風景を変えて、終点コタヤムへ。
楽しかった船旅は、無事に終わりました。

私たちの移動はそのまま続きます。
コタヤムの駅まで行き、夜7時発の列車(予定よりホーム到着が大きく遅れた)に乗って、夜10時半、トリバンドラムTrivandrum到着。宿探しをして、無事に荷物を降ろせたときはもう0時近くなっていました。
本日の旅
行動 :アレッピーからトリバンドラムへ移動、バックウォーター船旅
朝食 :パロタ(層状パン)、サンバル(さらさらカレー)/アレッピーの食堂
昼食 :バナナ/船の中
夕食 :マサラドサ(豆米粉クレープの中にじゃがいもカレーが包まれている)、パロタ、ベジコルマ(野菜カレーの汁)/コタヤムの食堂
宿泊 :ホテルシティータワーHOTEL CITY TOWER
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旅情報
1ルピー=2円

*バックウォーターのローカルボート
アレッピーから市民の足になっているローカルボートに、観光客も乗ることができる。アレッピーから終点コタヤムまで片道3時間、10ルピー。アレッピーから半日ツーリストボートに乗ると300ルピーからするので、非常に経済的である。