2人の世界旅 日々の記録

4年3ヶ月、1日も欠かさず綴った旅日記
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インド>2011年01月31日(Mon)
トリバンドラム
:: 旅1362日め : 世界旅215ヶ国め : 和人245ヶ国め : あづさ222ヶ国め ::

■インドの旅を終えて
トリバンドラムTrivandrumは私たちのインドの旅の、最終ポイント。
明日いよいよここからインド出国です。。

1月1日にインドに入国して、今日でちょうど1ヶ月が経ちます。1つの国に1ヶ月の滞在とは、この旅の中ではナンバーワンの記録となったわけですが、広いインド、多民族、多文化のインドでは、まだまだこの国を見足りません。


   でも!!! 明日からの行き先は、

    ♡ ♡ ♥ モ ♥ ル ♥ デ ♥ ィ ♥ ブ ♥ ♡ ♡

    キャア~ *.・゜゚・*゜(n^∀^)n゜*・.゜゚・*. スッテキー ♡ ♥ ♡ ♥

インド洋の奇跡のリゾート! 優雅なモルディブ!!
全世界の民の(※過言)憧れの新婚旅行先!!
そんなところに、バックパッカーでも行っちゃっていいんです!!
ブイ(^_^)V

今日は、宿にいるときは、これまでオンラインのときにネットで集めたモルディブ関連情報をオフラインで見ていました。込み入った内容の予習はその国に訪れる直前になってしまうけれど、いつもやっています。でね、予習をしていたらモルディブに行けることがすごく楽しみになってきて、すごくわくわくしてきました。

「まだ見ぬ世界へ飛び込むことが、楽しい」
「だから、私は旅を続けていられる」

もしインドの旅がもう少し長くてモルディブがないより、私は、インドもモルディブも見られる旅スタイルが好きです。文化を比較しながら、共通点や相違点など体感しながら、その土地の言語を少しでも使って、新しい見聞にこれからも接していける・・・。

ああ、楽しみだなあ・・・。


今日は少々のトリバンドラム観光もしましたが、雑用もこなしました。パスポートコピー作成、メール送受信、和人散髪、モルディブの宿情報探し、銀行サイトで出入金確認、サイト更新、PCアンチウィルス定義アップデート、再両替、明日の空港行きバス乗り場チェック、などなど。やりたいことがたくさんありました。


さて、今日が実質インドの最終日になるわけですが、日本人にとって、インドといえばどんな印象があるでしょうか。
旅に出る前は、インドは、「汚くて人もうざくて、旅慣れた人でないと旅ができない国」だと思っていました。よく「旅をするとインドに呼ばれるときが来る」と言いますが、あづさは自分がインドに呼ばれたと思ったことは一度もありませんでした。「あづささんはインドに行くとハマルと思いますよ」と言ってくれた人にも「えーそうかなー」と懐疑的に思ってしまったほど。

今インドに来て1ヶ月。「インドはとても旅がしやすい国」だと思えています。3000言語が集まる超多民族な国ですから共通言語を持つ必要があり、それが公用語である英語となりました。だからどこに行っても英語が通じます。国内は鉄道が網羅され、日本なみに結構しっかりした時刻表冊子が作られており、これまた旅がしやすい。バス路線も満載です。一方で「観光客相手の商売人が多くてうざい」という声も、見方を変えれば、「観光客はお金をちょこっと払えばなんでもしてもらえる便利な国である」ということです。私たちも荷物を持って移動するときなどは数十円を払ってリクシャで移動したりもしています。便利、便利。「ボッタクリが多そう」という意見はごもっともですが、日本円換算で数十円の戦いなので、戦って疲れるも、ちょっとの支出で快適にいくも個人次第。それよりも、「スリ・ひったくり・強盗・傷害」などの事件が少ないのは、旅人には有難いことなんですよね。

事実、インドでは、日本人も欧米人も含め、たくさんの「旅ビギナー」に出会っています。特に英語が母語かそれに準じる欧米人には、非常に旅がしやすいようでした。

もし「インドの旅、なんだかこわそう」というイメージを持っている人がいたら、それ、一度撤回してみて!! きっと大丈夫。食の大国インドも、観光大国インドも、きっとそんな苦労しなくても楽しめると思う。

1ヶ月間のインドの旅はとっても楽しかった! とっても有意義だった! 来て良かった!!

インド

バナナの葉の上でごはんを食べる日々も、今日でおしまい。かな。
世界の料理を学ぶあづさは、「インド料理」という大きな世界を理解し、料理を再現できるような勉強をできたことが大きかった。そういった要素も含めて、本当に本当に楽しい1ヶ月でした。
本日の旅
行動 :旅準備・旅計画、トリバンドラム観光
朝食 :ウプマ(セモリナ粉をお湯で炊いたもの)、チャイ(ミルクティー)/トリバンドラムの食堂
昼食 :パロタ(層状パン)、ビーフカリー(牛肉カレー)、コーヒー(カフェオレ)/トリバンドラムのレストラン
夕食 :Beef Curry(ビーフカリー)、パロタ、Chicken 65(チキンシクスティーファイブ、鶏肉トマトスパイス絡め)、Tomato Fry(生トマトスライスのスパイス油炒め)/トリバンドラムの食堂
宿泊 :ホテルシティータワーHOTEL CITY TOWER
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旅情報
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*インドの都市名
チェンナイの旧名マドラス、ティルバナンタプラムの旧名トリバンドラム、コルカタの旧名カルカッタのように、インドは1つの都市に2つの名前があることが少なくない。行き先表示などでは旧名だけの看板も新名だけの看板も見かける。ガイドブックなどで一度両方の名前を同時に見て頭に入れておくと良いだろう。