2人の世界旅 日々の記録

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インドネシア>2010年08月18日(Wed)
ジャヤプラ
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■インドネシア滞在1日目
日没のとき、夜明け前に鳴り響くアザーン。アザーンはイスラムの祈りを呼びかける声のことで、今いるインドネシアのジャヤプラJayapuraでは放送&拡張スピーカーにより本当に大きく響いています。今いる宿がイスラムモスクに近いんです。

朝見た、小魚の頭を取る母と子の笑顔が素敵! お気に入りの写真です。

インドネシア

先ほどの話の続きですが、東南アジアにイスラム教とは意外に思われるかもしれない? 確かにイスラム教っていうとイランとかサウジアラビアなどの西アジアや、モロッコ、エジプトなどの北アフリカを連想しがちかと思います。

ここジャヤプラはもともと町などなかったパプアの地にジャワ人が町を作りました。インドネシアには、地方により違いがあるものの、ムスリム(イスラム教徒)が大勢います。ただし足の見えるスカートを履いたり、髪を隠さない女性が多いなど、他の国で見たムスリムとは戒律の厳しさが違う(低い)ようです。また、イスラム教徒だけでなく、ヒンズー教徒や仏教徒、キリスト教徒など複数の宗教が混在しているところでもあります。

パプア州はインドネシアからの独立運動があることで知られますが、ここまで、商店(経済)も食べるものも何もかもがジャワ人主体になってしまったら、ああもうパプアの独立はないのかなぁ・・・と思わざるを得ない。

今日最初にやったことは、警察に行ってワメナWamena周辺地域の旅行許可証を取得することです。昨日の日記にも書いた、ダニ族の集落を訪れるにはこの許可証が必要です。

無事に許可証も取得でき、コピーも取り(提示を要求されたときの提出用)、ネットと旅行会社でこの先の航空券の料金を見たりして、忙しく楽しく一日が終わりました。

インドネ飯(インドネシア料理)が美味しくって~(*^.^*)
食材の名前は慣れなくて大変だけど、いっぱい勉強したいです。
本日の旅
行動 :旅準備、旅計画
朝食 :Sop Saudara(ソプサウダラ、牛肉牛レバーをゆでて取り出しゆで汁にピーナッツペーストを混ぜる、その汁に春雨牛肉牛レバー香菜を入れる)、nasi(ナシ、ごはん)/ジャヤプラの屋台
昼食 :nasi、ティムン(きゅうり)、クマニ(レモンバジル)、ララパン(ゆでキャッサバ葉)、サユル(ジャックフルーツのココナッツカレースープ)/ジャヤプラの食堂
夕食 :Lalap ayam(ララップアヤン、nasiきゅうりゆでインゲンayam goreng(アヤンゴレン、フライドチキン)ララパン)、サユルロデ(もやしtahu(豆腐)インゲン)のココナッツカレースープ、Ikan goreng(イカンゴレン)、素揚げ魚にnasiきゅうりゆでインゲンララパンテンペ(発酵大豆)/ジャヤプラの食堂
宿泊 :ホテルジャヤプラHotel Jayapura
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旅情報
1ルピア=0.01円

*ワメナへ行くための旅行許可証
ジャヤプラ、センタニ、マノクワリ、ビアク、ソロン以外のパプア地域を訪れるには許可書が必要となる。上述各地の警察のどれか1箇所で取得する。私たちはジャヤプラで取得。写真2枚(白背景でOK)、パスポートの顔写真ページとインドネシアビザ、入国印のあるページのそれぞれのコピーを提出する。無料でできるはずなのに事前情報通り5000ルピア(50円)を取られた。なお、許可証には許可された行き先が細かに記載されるので、行く可能性がある町や村の名前は、事前にガイドブックを見てすべてリストアップし、もれなく記載してもらうこと。