2人の世界旅 日々の記録

■東チモールビザ待ち・３
東チモール領事館で「明後日か明々後日に書類が到着する」と言われて３日目です。東チモールがいい加減な国でなければ、流石に今日こそビザ取得のための権利書をゲットすることができるでしょう。

今日も昨日と同じラバロンバーに来ました。フリーwifiがあるので調べ物がはかどります。

「インドネシア料理」と聞いて「ナシゴレン」を思いつく人は多いんじゃないかな。あづさもインドネ飯の筆頭格だと思っています。ラバロンの近所のおばちゃんの屋台で食べるナシゴレンが美味しくて、今日もブンクース（紙に包んでもらうテイクアウェイ）を作ってもらって、作り方をお勉強しています（*^.^*）




ちなみに今いるクパンKupangと東チモールには時差が１時間あります。先方の業務が午後５時までだと仮定して、それはクパンでは午後４時になります。だから午後４時を過ぎても書類が到着しなければ、明日もまた再度電話を入れてもらいに領事館を訪問しようと思っています。

で・・・。

うすうす察していた通り、その午後４時を回っても、待っている物は届きませんでした。流石に今日こそはと期待をしてメールチェックをしていただけに、かなり、残念です。

ちなみに、熱帯のインドネシアでは、よく雨が降ります。どこにいても毎日雨が降っているんじゃないかな。オープンエアの建物では雨の吹き込みに弱く、雨足が強いときには席を移動したりもしました。

宿に戻ってあまり何もすることがないよりは、ここにいて少しでも調べ物が進んだほうが良い。ここはバーなので夜もやっている。

そう思ってもくもくと作業をしていたときに、和人が「きたー！」と声を出しました。ええー！？今夜８時だよ？東チモールの夜９時！？　でも、受信したメールには確かに私たち２人分のビザ取得のための権利書が添付されています。

すごい。ちょっと見直したよ東チモール！

「明日電話したほうがいいかもよ」と心配をしてくれていたここのオーナーのエドウィン氏もものすごく喜んでくれ、バーなのにお酒をタダ振る舞いしてくれ、お祝いをしてくれました。


そうそう、東チモールに行くにあたり１つ大事なことがありまして、それはインドネシアに戻ってくるためのビザ取得についてです。陸路で戻ってくるためには東チモールのインドネシア領事館でインドネシアビザを申請・取得しなければならないのですが、その際提出する写真は「赤背景の写真」でなければなりません。写真は画像加工ソフトを使えば赤い背景に塗りつぶせます。エドウィン氏は写真台紙とプリンターを提供してくれ、私たちは即座に提出写真を作ることができたのです。

さあ、いよいよ、東チモールへ行く準備が整いましたよ！！
８月３０日の日記にも書いた通り、最初の書類提出を８月２４日に行った私たちは９月７日頃に権利書を取得する予定で、ネット情報だと待っても無しのつぶさ、予定はどんどん遅れるといったものが、実に今日９月２日にすべてを揃えることができました。この大逆転が、嬉しいです。