2人の世界旅 日々の記録

4年3ヶ月、1日も欠かさず綴った旅日記
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インドネシア>2010年09月13日(Mon)
ソロ
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■古都観光
今いる宿がすごく良い♪ 朝はソロSolo名物料理の「ナシリウェット」を自転車で運んで訪問販売してくれるおばちゃんが、ささやかなノックで朝を知らせてくれます。まるで目覚まし時計のように。また、「アイルプティ」(お水)と言えば、普通はお水をちょうだいという意味なのに、この宿で「アイルプティ」と言えばいつも甘いジャスミンティーを淹れてくれます \(^o^)/ワーイ

古都散策に、今日も出かけましょう! まずはイスタナ・・・、どうしても名前が覚えられないのですが、「イスタナマンクネガランIstana Mangkunegaran」という王宮へ。

インドネシア

昨日も王宮へ行きましたが、実はここ、昨日の王宮より12年遅れて作られた、親に歯向かう王子の家だったのだそうです。ふーん別居したかったのですね~、ナルホド。ここは職員の説明を聞きながら見学をする仕組みになっていて、ラッキーなことに日本語が話せる職員がいたので、説明が分かりやすかったです。金銀財宝お宝物の展示品も素晴らしいです(お宝物は写真撮影禁止)。今も王が住んでいるので、見て回れるところは一部分ですが、建築様式も調度品も素晴らしく、見ごたえは十分ありました。

ソロの町、古都散策。でも大都市なので大きな道の左右には実際はビルディングもいっぱいあるんですね。地図を見ているとついそういうところを歩くことが多くなってしまうのですが、ふとしたことから、民家街の路地に入ってみようということになりました。そうしたら一気に「アジアの素顔」的イメージが広がるじゃありませんか! 三角傘をかぶったおばちゃんが自転車におやつを乗せて行商するところに出会ったので、私たちもそのおやつをいただきました。名前を聞いたら「プップルスンスン」と可愛い返事。プップルは多分bubur、お粥など穀物やデンプン源を加熱変形したものに使われる言葉で、今食べているサゴデンプンのもちを指す言葉だと思うのですが、スンスンが何だかは見当がつきません。ともあれ、民家街の食堂も、家並みも、のどかで良かったです。

予定では、夜はワヤンオラン(人の演じる伝統劇)を見に行くつもりでいました。でも、残念、大雨。お出かけ断念。もう少しソロに滞在する予定なので、明日の夜は晴れますように!
本日の旅
行動 :ソロ観光
朝食 :Nasi Liwet(ナシリウェット、ココナッツミルクライスに鶏のココナッツミルクカレー煮と野菜のココナッツミルクカレー煮を乗せたもの)/宿
昼食 :Soto Ayam(ソトアヤン、ごはん春雨鶏肉の上にチキンスープをかけたもの)/ソロの食堂
夕食 :Mie Goreng(ミーゴレン、太い小麦粉麺のケチャップマニス(砂糖醤油風調味料)炒め)/ソロの食堂
宿泊 :ホテルガジャマダHOTEL GAJAH MADA
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旅情報
1ルピア=0.01円

*ソロでワヤンオランを見る
ソロのスリウェダリ劇場Sriwedari Theatreで行われる物が特に有名。毎晩20時から22時頃まで。自由席なので、席取りを兼ねて早めに行くと良い。ガムラン(伝統音楽)の演奏が開演前より行われており、かつ劇が始まるとガムランの撮影ができなくなるので、20時まではガムランを楽しみ、20時からは劇を楽しむというやり方がおすすめ。入場料は前方1万ルピア、後方5千ルピア。その他にもワヤンオランを見られる場所がある上、上演日が毎日ではないので、ツーリストインフォメーションにて問い合わせてみると良い。