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■首都キトへ
オタバロから首都キトQuitoへは直行バスが出ており、2時間程度で到着しました。ただ、キトは大規模な都会で、トローリ(地上メトロ)を乗り継いで観光中心部へ行くのが実に大変でした。メトロ地図を持っていても、そこにない区間を走るトローリが多かったため分かりにくくなっていたのです。
キトはその歴史的街並みが世界遺産に登録されています。サントドミンゴ広場の目の前といういい場所に宿もとったので、宿に荷物を置いたら早速観光に出ました。
16世紀、インカ帝国を征服したスペイン人フランシスコ・ピサロは、インカ帝国支配地域でもあったキトをも植民支配しました。およそ3世紀に亘る植民支配の中で歴史建造物が次々と造られた、キトといえばそういう歴史的街並みを見るところです。
キトは、ほぼ赤道直下にある街にも関わらず、標高2850mという高所にあるため寒いです。でも、坂が多いので、観光で歩いていたらすぐ暑くなります。
いろいろな壮大な建造物が多い中、一番気に入ったのはバシリカ(大聖堂、大寺院という意味)です。
どこからどうやっても1枚の写真に収めにくいほど壮大なのですが、その造りが大変に細やかなこと・・・。見る者を圧倒しますね。
明日は首都キトにいるうちに、歳末の様々な用事を済ませておこうと思います。
本日の旅
行動 :オタバロからキトへ移動、キト観光
朝食 :マンゴー、コーヒー、チョクロ/宿
昼食 :arroz(ごはん)、フリホレス(煮豆)、カルネフリット(牛肉炒め煮)、バナナフリット(甘酸っぱいバナナ揚げ)、Jugo mixta(フゴミクスタ、ミックスジュース)、ソパ(内臓いも野菜のスープ)/キトの食堂
夕食 :arroz、sopa y carne(ソパイカルネ、肉入りスープ)、パタコン(バナナ揚げ)、carne guisada(カルネギサーダ、牛肉煮込み)、レタス/キトの食堂
宿泊 :サントドミンゴ広場目の前の宿
旅情報
1ドル=98.9円
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