2人の世界旅 日々の記録

■大西洋を越えて
ヨーロッパから北米へ。旅の舞台は大きく変わります。でも、地図（≫こちら）を見ると、大洋越えとはいえ、グリーンランドとカナダがとても近いことがよく分かります。

日本にいた頃なら、ハリファックスHalifaxはものすごく遠い未知の街って感じがしますが、ヨーロッパからだと北米大陸の主要玄関口となります。そんなノバスコシアNova Scotia州の街で、私たちを迎えてくれるのは、ジェームスおじさん。なんと夜も暗い時間帯なのに、奥さんのダンと空港まで迎えに来てくれたんです！

ハリファックス滞在の目的は、サンピエール＆ミクロンSt.Pierre & Miquelonというフランス領国家への訪問です。サンピエール＆ミクロンに行くのは６月２６日です。今日は２２日。もし、ジェームスおじさんの家が居心地良いところなら、私たちは怒涛の旅準備に徹しようと思います。なぜなら、単なる出国チケットのみならず、“日本までの帰国航空券”を持たないと入国させてくれない国が多くなってくる。そしバミューダやカリブ海の島々のように、飛行機で入国することになる島国が続くので、どんどんオンラインで飛行機のチケットを取っていかなくてはなりません。

昨日、一昨日とレイキャビクReykjavikでもその調べ物に徹していましたが、ハリファックス滞在中に購入まで済ませなければと思っています。とはいえ、まだまだ続く“２人の世界旅”ですから、日本へのチケットなんてまだまだ買えませんよね。さーて、各国イミグレーションルールも調べて、なんとか隙間ぬう様に逃げきりますか？

今夜は美味しい夕食をいただいたので、元気いっぱい、早速今夜から頑張ろうと思います。

今日、私たちは、“久しぶりに夜を見ました”・・・「日が沈めば夜になる」なんていう常識的な感覚がもてない極北の地は、一日中ずっと明るかったから、黒い景色を見るのが本当に久しぶりで、なんてことのない夜の黒い景色に、しばし見入ってしまいました。

あ、今日の写真がないですね。それじゃあ街の橋など。