2人の世界旅 日々の記録

4年3ヶ月、1日も欠かさず綴った旅日記
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クウェート>2009年02月12日(Thu)
エデュケーションシティー→ドーハ→クウェートシティー
:: 旅644日め : 世界旅94ヶ国め : 和人217ヶ国め : あづさ113ヶ国め ::

■クウェートへの移動日
今日は、カタールからクウェートへの移動日です。朝4時半に家を出なければならないのに、トレボールじいさんは早起きをしてくれ、私たちの出発を見送ってくれました。

砂の中を歩き、車道に出てバスに乗ろうかと思ったけれど、予想以上に時間がかかってしまったので、タクシーに乗ることにしました。運転手と車内でおしゃべりしている中で私たちが旅行者であるという話題が出ました。だから、降りるときになってびっくり、最初「空港まで20リヤル」なんて料金の交渉をしていたのにも拘らず、「君たちはビジターだからお金は要らないよ」と、優しく私たちを空港で降ろしてくれたのです。「メーターのないタクシー、イコールボッタクリ注意」、なんていう図式が当たり前の海外旅行で、こんなことって滅多にありません。

クウェート空港到着は朝10時半ごろでした。まずはビザを取るために空港内カウンターへ行き、その支払いも含め、ATMでクウェートディナールのキャッシング。バスに乗って、今日からホームステイさせていただく、クリスに会いに、事前に約束していた彼の職場(インターナショナルスクール)へ向かいました。クリスと奥さんのローリーは、カナダ人教師としてクウェートに赴任しているのです。

早速家に案内してもらえ、家の鍵まで持たせてくれたので、再び職場に戻る彼らと別れました。お散歩兼ねてお昼を食べるところを探していると、クウェートのその土地の食を食べたい! というあづさの希望叶って、早速にアラブ食のテイクアウトが出来るお店がすんなり見つかりました^^

アラブ料理

晩ごはんは4人でクウェートに根づくアラブ料理、そして手作りワイン(!)。

クウェートはアルコールご法度のイスラム教国なので、お酒が買えるところがないのだそう。ときにこの国に赴任してくる外国人は、ぶどうジュースからワインを作るのですって。なるほどー。しかし言われなければそんな自家製とは分からないほど、アルコール十分&お味良し! の美味しいワインだったなぁ♪
本日の旅
行動 :エデュケーションシティーからクウェートシティーへ移動、カタール出国、クウェート入国
朝食 :ひき肉入りエビラーメン/トレボールじいさんち
昼食 :ホブス(アラブの薄パン)、ムタバル(焼きなすのにんにく風味ピューレ)、オルス(カレーピラフみたいなもの)、ラブナ(ヨーグルト、まさにクリームチーズ風)、コーヒー、オリーブ、ピクルス/クリスとローリーの家
夕食 :Knafa(クナファ、下にチーズ上にヌードルのはちみつがけ)、デーツ(なつめの実)、ホブス、ホンモス、ワラクイラブ(トマト入り酸っぱいごはんをブドウの葉で巻いたもの)、タブーリ(イタリアンパセリたっぷりにウィートジャム(小麦胚芽)とトマトが少しのサラダ)、手作りワイン/クリスとローリーの家
宿泊 :クリスとローリーの家

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旅情報
1カタールリヤル=5.4円
1クウェートディナール=320円

*空港で取るクウェートビザ
日本人はクウェートの空港到着時にビザが取れる(有効期限は失念したがクウェート査証についてネット検索するとvisit visaで3ヶ月滞在可能らしい)。ビザ代3ディナール、手数料3ディナール。ディナールのみ受け付ける。空港内にATMがあるのでキャッシングでディナールを得ることができるが、ATMを使わず、なおかつディナールを持っていない場合はどうなるのか不明。写真等は不要。