2人の世界旅 日々の記録

4年3ヶ月、1日も欠かさず綴った旅日記
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クウェート>2009年02月13日(Fri)
クウェートシティー→ファハヒール→クウェートシティー
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■クウェートシティー観光
今日は金曜日です。クリスとローリーも週末に入りました。彼らは自家用車を持たず、週末だけレンタカーを借りて、お買いものやジム通いといった用途に使っているのだそうです。確かに車を所有するにはとてもお金がかかりますから、共働きの2人にはナイスアイディアですね!

彼らがジムに行く車でクウェートタワーまで送ってもらいました。ニードル状のスラリとしたタワーは、未来都市をイメージして作ったのでしょうか、他に観光地があまりないクウェートでは主要な見どころの1つになっています。

時にはツーショットも公開~☆ (*^.^*)(*^.^*) エヘヘ天気イイネー♪

クウェートタワー

私たちは、そこを出発地点とし、街を歩くことにしました。湾岸戦争のときにミサイルが落ちたまさにその海、ゴージャスなショッピングセンター、漁船、フィッシュマーケットなど。

スーパーでデリ食を買って、海 -遠くには油井も- を見ながら食べるお昼ごはんは美味しかったです。何よりも良いお天気というのが観光には嬉しいですね!

楽しかったのは、スーク(市場)めぐりでした。そんなに広くないスークなのですが、中に結構広い一角を占める「シーシャ処」があり、シーシャ(水タバコ)を呑んだりシャイ(お茶)を飲んだりする男性たちが、ゆったりとしています。私たちもすみっこの一角で、みんなのそのたしなみを見ながらのんびりとシャイを飲みました。

夕方になり、バスに乗って他の町にも行ってみることにしました。今日は欲張り観光ですね(^_^)V
着いた先はファハヒールFahahealというところで、人がごった返すおもしろい町でしたよ。インド人が妙に多い町。

少しの時間しかその町を散策できませんでしたが、明らかにクウェートシティKuwait cityとは違う様相が面白い。

夜は、クリスとローリーと4人で、自宅シーシャを楽しみました。

シーシャ(水タバコ)は、水上でタバコの葉をいぶり、出てきた煙を水中に通したものを吸い込みます。タバコの葉にはリンゴとかイチゴとかチェリーといったフレーバーがつけられていて、今日体験したのはリンゴフレーバーのシーシャです♪ 1回のタバコの葉で、1時間くらい長々と吸えます。シーシャ肯定派は、「巻き煙草と違って煙をいったん水に通したものを吸うから有害物質の摂取が少ない」と言いますし、アンチシーシャ派は、「普通の煙草の方が吸う時間が圧倒的に短いから有害物質の摂取が少ない」と言います。・・・個人的にはどっちもどっちーー(^^) ってカンジです。ニコチンもベンツピレンもあまり水に溶けないしね。

普段煙草を吸わないので、シーシャをちょっと吸うと、頭がくらんくらんとしてきました。

でも、くつろげる自宅での、アラブの国で親しまれているシーシャ文化のいっときの体験は、楽しかったです。
本日の旅
行動 :クウェートシティー観光、ファハヒール観光
朝食 :ホンモス(ひよこまめにんにくごまのペースト)、ホブス(アラブの薄パン)、タブーリ(イタリアンパセリたっぷりにトマトとウィートジャム(小麦胚芽)少々のサラダ、ラブナー(ヨーグルト)、ムタバル(焼きなすとにんにくのピューレ)、コーヒー/クリスとローリーの家
昼食 :ホブス、ハムチーズピーマンのデリ盛り合わせ/クウェートシティーの海に面したベンチ
夕食 :ポテトチップス、キュウカンバーヨーグルト(ヨーグルトににんにくおろしと角切りきゅうり)添え、ホブス、昼の残り、自家製ビール/クリスとローリーの家
宿泊 :クリスとローリーの家

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旅情報
1ディナール=320円

*クウェートタワー
最大高さ187mの塔の、高さ123m部分に展望台がある。入場料は最新ガイドブックで1ディナールだったのが2ディナールに値上げされていた。