2人の世界旅 日々の記録

■ブラザビルで過ごす日
今私たちがいるブラザビルBrazzavilleの天理教会には、日本人職員が１ヶ月ほどの出張で来ています。彼の薦めもあり、今日は年に一度の霊祭（みたまさい、慰霊祭のようなもの）を見学しました。

コンゴ人による雅楽演奏が素晴らしく、日舞のような踊りも素晴らしい。日本人によるそれに匹敵するレベルの高い舞いは、一見の価値があると思いました。また、「黒人の黒和装」もキリッと引き締まっていて、良いものです。



今日は日曜日なので、大使館もお休みです。だから今日は簡単な市内散策をすることにしました。お昼ごろは、ブラザビルで一番の見所、「トータルマルシェTotal marche」を歩いたのですが、他の国では見ない、正体不明の獣肉が多いの何のって！　ワニ肉、コウモリ肉、ネズミ肉、サル肉・・・？　とかく不気味な肉売り場も、コンゴならではのものでしょうか？　１つ味見させてもらったのですが、不気味さの割に味がない肉は、何の肉だったんだろう（^^;;

ブラザビルの街を歩いていると、人の良さを感じます。カメルーンや中央アフリカから来て、久々に出会う人の良さがありました。外国人である私たちを受け入れてくれ、写真を撮ることも、理解してくれているようでした。だから、歩いていて心が休まるのです。