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■コンゴのジャングル村
宿は1泊500円という安いものでしたが、ベッドシーツもお部屋も清潔で、虫にも喰われず、良く眠れました(*^-^*)
ここンゴンゴNgongoは、コンゴ共和とガボンの国境に位置する村(コンゴ共和側)で、周囲を見渡しても、数少ない人家に、青やかな緑が広がるところです。あづさの希望で今日はこの村で1日を過ごすことになりました。だって、コンゴ共和には飛行機で首都ブラザビルBrazzavilleに入ったので、やっぱり田舎地方をゆっくり見たいじゃない?
1軒の民家を訪ね、「今オクラを持っていて、調理したいから、キッチンを使わせてもらえますか?」と言ったら、快くOKしてくれ、嬉しかった。オクラはアフリカ式に、“☆形”がきれいに見えるように薄く薄く薄切りにします。薄くするほどスープに粘りが出るので、これで激ネバスープを作ったら、お米を入れて炊き込みごはんにしました。お昼と夜と、美味しいアフリカンキュイジーンで、お腹は大満足♪
あづさは何よりも、「コンゴのジャングル村の民家でキッチン体験」なるものができたことに大満足です。子供たちもみんな可愛くて、木登りが上手な小さな男の子は大きなサフーの木(胡椒とレモン味のアボカドのようなものが生る木)に登って、私たちにいっぱいサフーをプレゼントしてくれたりもしました。
そうそう、ここは国境の村なので、写真を撮ってはいけないんだそうです。しかし私たちがカメラを持っていることを村のオヤジ達に通報され、イミグレーション(出入国手続き所)のおじさんがが私たちのパスポートを預かっていってしまいました。まあ明日出国時に返してくれるというから、問題ないのでしょうけど。
イミグレおじさんの勧めで、国境の川(ンゴンゴ川)で水浴びもしました。暑くて汗がだらだらと落ちる日だったから、冷たい川の水浴びはとっても気持ち良い♪
「あれ? 写真撮ってるじゃん?」って? エヘヘ。
まあそのくらいのことはご容赦ください(^_^)V 上手に隠し撮り~。
本日の旅
行動 :ンゴンゴ村観光
朝食 :ベニエ(揚げパン)、オイルサーディンとトマトピューレのミックス、ビール/ンゴンゴ村の商店前
昼食 :オクラ炊き込みご飯、サフー(胡椒とレモン味のアボカドのようなもの)/民家の庭
夕食 :オクラ炊き込みご飯/宿
宿泊 :オーベルジュネルセルビスAuberge Nel Services
旅情報
1セーファーフラン=0.25円
*ンゴンゴ村
コンゴのガボン国境にある小さな村。イミグレーションオフィスの近くに商店が2軒あり、そのうち1軒は宿を併設している。村人は全然OKなのだが、イミグレオフィスと宿の主人は写真にうるさく、どうやらここが国境だからというのが理由だそう。「ごはん食べるときにお料理撮ってもいい?」と聞いても答えはダメ。写真撮影は気をつけよう。