2人の世界旅 日々の記録

4年3ヶ月、1日も欠かさず綴った旅日記
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サモア>2010年06月09日(Wed)
★パラウリ
:: 旅1126日め : 世界旅189ヶ国め : 和人239ヶ国め : あづさ201ヶ国め ::

■今日も対談日に
昨日のあづさの急激な発熱にびっくり。全然心当たりがないためです。夜はおでこに濡れタオルを当てて寝ていました。朝になると熱が微熱まで下がっていたので何かの急性感染? と思うのですが、ともあれ謎の発熱でした。

そんな体調であることもあり、また、もう1日、素晴らしい人との対談をしたいという希望も重なり、今日は一日木村さんの家に滞在させてもらうことにしました。暑い日中に涼しいところにいられて体も助かります。

日中は和人が買出しに行き、木村さんの家にある調味料類を使っての、あづさが作る、自称ごちそうディナー。

何よりも嬉しいのは、2晩いろいろと会話をすると、1晩だけのお付き合いよりはぐっと互いのことが理解でき、打ち解けてくることです。今日はひそかにあづさの誕生日で、何と木村さんはとっておきの「どなん」(与那国名産のアルコール度数が非常に高いお酒)も開けてくれました♪ 強いお酒をキューっと飲むのはあづさよりも和人のほうが好きで、ほろほろになるまで楽しんでいましたよ。

ただ旅が好きという共通点だけじゃなくて、木村さんはそのお人柄も尊敬できます。トンガのJuncoさんが自信をもって会うことを勧めてくれ、つながりを作ってくれた方なのです。

でも明日はトケラウビザの受領日です。だから私たちは明日ウポル'Upolu島に戻り、トケラウビザを取得してトケラウ渡航体制に入らなくてはなりません。


さて、明日を含めて6日間滞在したここサバイイSavai'i島は
1)優雅なビーチファレに滞在
2)サモア人の民家滞在
3)日本人のお宅で楽しい対談

と、異なる色をもつ3部構成の旅になりました。三者三様、どれも大変に充実していてサバイイの体験があるからこそサモアが好きになれるといっても過言ではありません。特に、3)で出会えた木村さんには、本当に感謝しています。素晴らしい思い出と楽しい時間を、本当にありがとうございました!


話が次から次へと尽きずに進む楽しい時間は、デジカメを出すことをころっと忘れていました。今日の写真は、近所の無人ココナッツ販売所。ココナッツを入れるカゴはココナッツの葉で手編みで作られているんですよ。

サモア
本日の旅
行動 :パラウリ滞在
朝食 :パン、ピーナッツバター、麦茶/木村さんの家
昼食 :菓子パン/木村さんの家
夕食 :鶏のおろしにんにくおろしたまねぎ醤油から揚げ、チンゲンサイにんじん玉ねぎおろしにんにくおろしたまねぎ炒め、ツナマヨの手巻き寿司、チンゲンサイ入りポテトサラダ、ゆで鶏がらのおろしにんにく醤油和え、鶏がらわかめかきたまスープ、ビール、黒霧島(芋焼酎)、カルーアミルク、どなん(与那国の泡盛になる前の高アルコール度数のお酒)/木村さんの家
宿泊 :
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旅情報
1タラ=38.3円

*タラとドル
サモアの通貨はタラですが、これは英語でドルと呼ばれる単位がサモア語の読み方になったものです。サモア語にはDから始まる音がないので、DをTに置換され変化していきました。同様に、セネも英語のセントのサモア語です(つまり100セネ=1タラ)。サモアで英語が流暢な人は時々「ドル」と言いますが、それが米ドルではなくサモアタラを指すこともあります。