2人の世界旅 日々の記録

■アンゴラビザ、取れた！
今日、やっと、念願のアンゴラビザが取れました。グス（ρ_；）ウレシイ

５日間のみ有効のトランジットビザだけれど、それでも、行きたい国に行けること、行き逃したらなかなか行きにくい国に行けることは、本当に嬉しい。

■手ごわいＴＡＡＧでの１日
さて、アンゴラ大使館はクリアできても、アンゴラ系航空会社ＴＡＡＧ（ターグ）は一筋縄ではいきませんのよ。英語が通じる窓口職員Ａは、のらりくらりとしたヤル気なさそうな人で、その隣に座っている上司らしき人Ｂも、どう見てもヤル気なさげにしか見えない人。ついでに、下っ端おねーちゃんＣは、あまり規約とかを知らない人で、周辺のおばちゃん職員にいたっては論外な感じです。

私たち「サントメSao Tome→ルアンダLuandaへの片道チケットがほしい」
職員Ａ「アンゴラ国民でないと売れない」

　　何故ー！？

サントメプリンシペからアンゴラへ行くだけなのに、アンゴラから他国へ出る国際線航空券も併せて買わなければならないので、出費は高額になってしまいます。私たちは、最初ウィントフックWindhoek（ナミビア）へ行くことを考えていましたが、ハラレHarare（ジンバブエ）、ヨハネスブルグJohannesburg（南アフリカ）、ウィントフックなどの航空券の値段を確認し、安くて現実的に移動が可能なヨハネスブルグ行き航空券の購入をお願いしました。でも本当は、ルアンダからは陸路で移動してナミビアに抜けたいという希望も、心の中には持っています。

さて、窓口ではもらえたのは１枚の印字の紙。

・・・あれ？　どうして航空券もらえないの？

「1.MATSUMOTO/AZUSAMRS 2.MATSUMOTO/KAZUTO MR
　DT 501 Y FR09MAY TMSLAD HL2 1600 1850
　DT 577 Y WE14MAY LADJNB HK2 0945 1405」

部分抜粋ですが、こんなことが、書いてあります。便名や日付が入った確認票のようなものです。

そして和人が、このおかしな点に気付きました。

先週の段階で私たちが席を押さえるだけ押さえておいたときの予約票にはこう書いてあります。
「1.MATSUMOTO/AZUSAMRS 2.MATSUMOTO/KAZUTO MR
　DT 501 Y FR09MAY TMSLAD HK2 1600 1850
　DT 571 Y SU11MAY LADWDH HK2 0730 1045」

問題は肝心のサントメ（予約票中ＴＭＳ）からルアンダ（ＬＡＤ）に行くフライトが、「ＨＫ２」から「ＨＬ２」に変わっていること。つまり、「２席確約」から「２席キャンセル待ち」に、落とされてしまったのです・・・。これに気付いてくれたことは流石です。だって、ＴＡＡＧ職員は、どうせ私たちには記号の羅列は読めないだろうと、予約が落ちていることをわざと言わずに、無言でこれを差し出したのですから。

私たち「どうして予約が落ちているんだ」とクレーム。
職員Ａ「君たちが行き先を変更したからじゃないか」と回答。

　　変更してない便で予約が落ちてるじゃないか、ウソツキー（▼▼）!!

私たち「彼女（職員Ｃ）は、予約は今日まで切れないと言ったぞ」とクレーム。
職員Ａ「予約が落ちたのは、君たちが早くチケットを買いに来なかったからだ」と回答。

　　今日ビザが取れるから今日まで予約が切れないことを確認したんじゃないかー（▼▼）!!

私たち「予約を優先的に取り直すべきじゃないか」とクレーム。
　（※旅行代理店ではなく航空会社本体なのでこういう操作は可能なはず）
職員Ａ「３日前にシステムから勝手に予約が落ちたんだから仕方ない」と回答。

　　さっきの２つの回答はナンダッタンダーーーー（▼▼）!!

職員Ａ「もう３時間もこうして話してるんだけど」
私たち「私たちだって時間無駄にされてるんですが」

実に３時間、押し問答の嵐でしたが、最終的なＴＡＡＧの回答は

「明後日（出発日）の朝９時に、来てください」

サントメ→ルアンダのフライトはサルSal（カーボベルデ）→サントメ便をそのまま利用するので、当日朝ならサル→サントメの空席状況が分かるから、その空席に乗れるというのですが・・・

キャンセル待ちが１８人では、少々の空席があっても、確実視はできないですよねぇぇ。

「It's NEVER full」・・・職員Ａは言いますが、そんなアンタ・・・、絶対に満席にならないなんて、どうして確信もてるのやら。

今日も、いやーな１日でした。

でも１日の最後は、サントメプリンシペで是非食べておきたかった、古代魚のソテーが美味しかったことで救われています。



かわゆいよね^^　魚なのにネズミみたいにシッポが長いんですよ。