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■ハリファックスの朝
今日は「サンピエール&ミクロンSt.Pierre&Miquelon」という国へ向かう日です。しかし今朝もほとんど寝ていないまま朝を迎えました。
今いるハリファックスHalifaxのジェームスおじさんは、サンピエールから帰ってくる日に、またこの家に戻ってきていいよと言ってくれ、私たちはある程度の荷物を置いてカナダを経つことができました。おじさんは、空港まで車で送ってくれ、本当に優しかったナ。
■カナダに挟まれた小さな国へ
「サンピエール&ミクロン」っていう国は、西も東もカナダに挟まれたところにある、カナダ全図が見えるような地図だと点にしか見えないような、小さな小さな島国です。かつてイギリスとフランスの占領が繰り返されましたが、やがてフランスの海軍基地が置かれたことが、現在のフランス領となる要因です。現在では国際標準化機構(ISO)で国コードが充てられている国です。
サンピエール&ミクロンへ行くフライトは、エアサンピエールの独占市場状態。その予約はサンピエール&ミクロンもしくはカナダにいないと難しいのですが(ネット予約ができないため)、現地在住の人が私たちの席を予約してくれました。
その予約をしてくれ、更に空港まで車で迎えに来てくれたのは、首都サンピエールSt.Pierre在住のジョンギとオレアンヌです。ジョンギはサンピエール生まれのナイスガイ、オレアンヌはフランス本土から移ってきた絵に描いたフランス美人さん、おこちゃまエマちゃんは小学生、かわいいのよ♪
寝不足ではありますけど、新しいまだ見ぬ国へ行ける日は、わくわくも緊張もしますよね。おかげで、ジョンギの家に荷物を置いたら、苦もなく、むしろ浮き浮きと、市内観光に出かけることができました。
浮き浮きの原因は、そのカラフルでラブリーな街並みにあります♪ 首都サンピエールは人口約6000人、中心部はこじんまりとしています。家や商店は、ピンク、水色、グレイ、紫と、いろいろな色で塗られています。町の病院は黄緑だったっけ。かわいいよね。
灯台、砲台なども見て歩き、またカラフルな町を通って家に戻りました。
本日の旅
行動 :ハリファックスからサンピエールへ移動、カナダ出国、サンピエール&ミクロン入国
朝食 :ロブスターのだしのトマトスパゲティーアスパラ乗せ、フルーツカクテル、コーヒー/ジェイムスとダンの家
昼食 :オレンジジュース、カフェオレ、ビスケット、ハムとレタスのラップサンド、ラックリス(アイスランドのアンモニア臭グミ)/機内
夕食 :赤ワインいろいろ、ポテトチップス、ナチョス(トマトと野菜のメキシカンスパイシー)、Taftiflet(タフティフレット、じゃがいも玉ねぎソテーにチーズを乗せて焼いたもの)、チーズいろいろ、コーヒー、パン/オレアンヌとジョンギの家
宿泊 :オレアンヌとジョンギの家
旅情報
1カナダドル=83円
1ユーロ=146.5円
*サンピエールへのフライト
フランスからも直行便はなく、エアサンピエール一社が独占してカナダ(発着数の多い順にハリファックス、モントリオール、セントジョーンス、シドニー)からフライトを飛ばしている。往復1人約570カナダドル。
http://airsaintpierre.com