2人の世界旅 日々の記録

4年3ヶ月、1日も欠かさず綴った旅日記
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シエラレオネ>2007年12月27日(Thu)
フリータウン→モヤンバジャンクション→ケネマ
:: 旅231日め : 世界旅46ヶ国め : 和人214ヶ国め : あづさ67ヶ国め ::

■リベリア方面へ移動
朝はやーくにバスターミナルに行くと・・・ガーン、ケネマKenemaへのバスは満席で、チケットが買えませんでした。その日のチケットは朝5時半・・・夜明け前の真っ暗な時刻に売り切れてしまうのだそう。

さて、そんなわけで、ケネマ行きの乗り合いバスを探し、ケネマへ向かうことにしました。

シエラレオネ東部になると、道はものすごい悪路です。もう、でっこぼこ! いったんアスファルト舗装したものの、そのアスファルトの大半が剥がれ、車やバイクはジャンピングしながら走っていくという感じなのです。しかも今日は運が悪いことに荒い運転手にあたってしまったようで、座席の鉄パイプ、天井、壁、窓枠・・・いろいろなところに体中を強打する連続。バスに乗りながらボクシングのサンドバッグになっている、そんな感じなのです。イタイヨー(;_;)

ケネマに夕方到着したとき、私たちは、まるで試合終了後の矢吹と力石状態・・・苦笑。
(※ボクシング漫画から引用)

ところでケネマがあるシエラレオネ東部からギニア東部にかけてはダイヤモンド鉱山が多くあります。ケネマはダイヤモンド産業があるからこそできた町なのです。そういった背景からか、完全停電首都だったフリータウンFreetownとは異なり、ここは電気も水道も流れており、活気を感じることすらありました。

写真は、ケネマの見所?の1つ、クロックタワーです。クロックったって、時計が見当たらないのですが、内戦の影響で取られてしまったりしたのでしょうか? それとも時報を鳴らすところなのかな?

クロックタワー

バスを降りた場所から少し歩きましたが、目的の宿にチェックインすることができました。その宿のレストランにいたおじさんとお喋りしていたら、なんとそのおじさんはリベリア人でした。

予定通り行けば、明日はリベリアに入国できそうです。だから、あづさが宿でお留守番する間、和人がそのリベリア人おじさんと一緒にタクシー乗り場を下見に行くなど、明日の移動の準備をしました。
本日の旅
行動 :フリータウンからケネマへ移動
朝食 :パン/乗り合いバス車内
昼食 :スプ(今回は骨付き肉を薄いピーナッツソース仕立ての辛めの汁で煮込んだもの)をライスにかけたもの/モヤンバジャンクションの食堂、オレンジ/乗り合いバス車内
夕食 :スプ(今回は魚肉を薄いピーナッツソース仕立ての汁で煮込んだもの)をライスにかけたもの、プラサス(マニオクの葉のどろどろ煮込み)とビーンチ(豆の辛め煮込み)をライスにかけたもの/ケネマの路上ごはん屋
宿泊 :セイムデイゲストハウスSameday Guest House

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旅情報
1レオン=0.04円

*フリータウンからケネマへの移動
1)ハーバー近くのバスステーションから大型バスに乗る。未明にはチケットが売り切れるので注意。
2)ケネマ方面の乗り合いバスを探す。私たちは人に尋ねました。ビクトリアパークよりもやや東よりでした。1人24000レオン。荷物代なし(請求はされるが地元民同様頑張ろう)。