2人の世界旅 日々の記録

4年3ヶ月、1日も欠かさず綴った旅日記
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ジャマイカ>2009年07月10日(Fri)
ナッソー→モンテゴベイ→オーチョリオス
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■カリブ海のアフリカ
バハマからジャマイカまでフライトで1時間半ちょい。ジャマイカでは、入国地と出国地を同一にせず、モンテゴベイMontego Bay in、キングストンKingston outのチケットを買ってきました。

今日から使うお金はジャマイカドルというもので、およそ85ジャマイカドル=1US$となります。空港からはまず乗り合いタクシーに乗らないとバスターミナルへ行けないので、乗り合いタクシーに必要な1人数十ジャマイカドルを得ることから始めなければなりません。空港でATMをみつけ、それを細かく崩してもらうわけですが、空港内のショップやバーでも両替を拒否されて、時間がかかってしまいました。

ここジャマイカは英国に支配されていたこともあり、英語が主要言語となっていて、私たちには旅しやすいというのがいいですね。

さて、モンテゴベイのバスターミナルに着いて目に入ったもの。腕時計やら香水やらお菓子やらを持って歩いて売る人々。なんだか、アフリカで見た光景を久しぶりに目にすることができて、嬉しかったな。満席にならないと出発しないミニバスも、黒人の多さも、アフリカとの共通点がいっぱいあるのです。

ミニバスで1時間半走り、ジャマイカ第三の都市オーチョリオスOcho Riosに到着しました。オーチョリオスはスペイン語で「8つの川」という意味ですが、ジャマイカ屈指のリゾートホテルが集まる、美しいビーチと海を楽しむ町でもあります。

今日からはアナベルおばさんの家にホームステイするわけですが、こりゃもうびっくりだ! ゲストルームが幾つもあって、庭も広いし、家も広いし、キングストンから友達を招いていても私たち用のシャワートイレつきの素敵なコテージもあるのです。

オーチョリオス

何よりもすごい! と思ったのが、家のテラスの真下から美しい海が広がっていて、はっきり言って、ここはリゾートホテルにもなれる場所!

家に着いたら夜7時ですから、明日からのリゾート地滞在を楽しみにして、今日はアナベルおばさんやその友達(ナンシーおばさんとバージニアおばさんの姉妹)との会話を楽しみました。

バージニアおばさんはね、料理研究家で、「Caribbean Cooking」(カリブ海料理)という本も出しているの。すごく嬉しいな! ここに滞在している間に、カリブ海の料理のコツをいろいろと教わろうっと♪
本日の旅
行動 :ナッソーからオーチョリオスへ移動、バハマ出国、ジャマイカ入国
朝食 :オレンジジュース、コーヒー、カフェオレ、トースト、サラミ、ゆで卵、チーズ、ラムケーキ/宿
昼食 :ラムケーキ、カシスジュース/空港
夕食 :ファルファッレのサルサソースパスタ、レタス玉ねぎトマトのバルサミコサラダ/アナベルおばさんち
宿泊 :アナベルおばさんち

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旅情報
1USドル=1バハマドル=98.9円
1ジャマイカドル=1.1円

*モンテゴベイ空港から市内への移動
空港には市内バスは運行していない。空港を出たところから乗り合いタクシー(乗客4人を混在させるタクシー)に乗って、バスターミナルへ行こう。料金は定額ではないので周辺の人にも確認すると良い。私たちのときで、1人70ジャマイカドルが相場のようだった。ただし、100ジャマイカドルを「テン」と言ったり「ハンドレッド」と言ったり、訛りで「ホンジュラ」と言ったりするので注意。