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■スウェーデンの世界遺産
ストックホルムを拠点に日帰りで行ける世界遺産は3つあります。
(ポーランドやバルト3国とは違い、首都そのものが世界遺産になっているわけではありません)
次に向かうスヴァールバル諸島のフライトが1週間後なので、ストックホルムには1週間滞在します。日本に荷物を送ったりしたいしそれまでの旅の整理もしたいのですが、是非ともこの3つの世界遺産は訪れてみたいなと思っています。
今日はその1つ、美しい宮殿が見応えある、ドロットニングホルムDrottningholmsへ行きました。
■ドロットニングホルム
メトロ、バスと乗り換えて、ドロットニングホルムで下車すると、目の前は美しい宮殿がそびえていました。まずは宮殿の前の湖のほとりで、手作りのサンドイッチでお昼ごはん。
宮殿の中に入ると、ロシアのサンクトペテルブルグで訪れたエルミタージュ宮殿を思い出すほど、優美な装飾に感動します。内部写真撮影禁止なのが、本当に残念です。入場チケットを買うと、丁度無料の英語ツアーが始まる時間とのことで、「たまには、英語ツアーもいいかも」と、50分間のツアーに参加することにしました。絵画が表わす意味が分かり、調度品の1つ1つの説明を聞け、しかも50分間は長すぎず短すぎず、有意義な時間であったと思います。
現在も、国王と家族の住居になっているというドロットニングホルム。バロック調の美しいこの宮殿に、ストックホルムに来たら是非訪れてみてくださいね。
メインのドロットニングホルム宮殿を出たあとは、美しい庭園や中国の城を観光しました。更に外周を散策し、スウェーデンの伝統的住居の名残を残すカントンCanton(ス:Kanton)村なども訪問しました。
水の都と謳われるストックホルム。でも、様々な顔をもつことが少しずつ分かってきて、これからもストックホルム滞在が楽しみです。
本日の旅
行動 :ラスタホルムRastaholm散策、ドロットニングホルム観光
朝食 :Alandskt Svartbrod(オーランドスワクトスヴァルトブレッド、オーランド特産のパン)、アボガドサラダ、チーズ、ソーセージ、中国茶/キャンプサイト
昼食 :手作りサンドイッチ、中国茶/ラスタホルムの畑の中とドロットニングホルム宮殿前の2度に分けて
夕食 :マッシュルームリゾットに生卵ぽっとん、ソーセージと玉ねぎのスープ、コーヒー/キャンプサイト
宿泊 :エンギュヴキャンピングAngbycamping
http://www.angbycamping.se
旅情報
1クローナ=19円
地下鉄やバス、近郊の電車は同じ会社が運営しているので、滞在期間にあわせて24時間券(90クローナ)、72時間券(190クローナ)、7日券(230クローナ)、30日券(620クローナ)など、いろいろな乗り放題チケットを買うと便利。私たちは7日券を購入した。地下鉄改札近くのキオスクで購入。
*世界遺産ドロットニングホルム
地下鉄ブロンマプロンBrommaplan駅下車、そこから出る多くのバスがDrottningholmを経由する。バスで10分ほど乗ると目の前がドロットニングホルム。敷地への入場料は無料だが、メインの宮殿と中国の城はそれぞれ70クローナ(セット割引あり)。宮殿内部では無料の英語ツアーが出ており、面白かった。
http://kungahuset.se