2人の世界旅 日々の記録

■美味しい絶品中華料理
今日は、朝からブラジル大使館へ向かいました。・・・と・・・遠い・・・。「こんなところ２度と来たくないなぁ」と弱気になっていたので、「今日は金曜日なので今日ビザを下さい」とお願いしたところ、即日でビザを発給してくれることになったのが嬉しかったです。そんなわけでビザを受け取ってパラマリボParamaribo中心部に戻ったらもう午後になっていて、今日はブラジルビザ取得だけで随分と時間を遣ってしまいました。

以前アルバでナビン兄さんちに泊まり、ボネールではナビンの友人夫妻の家に泊まりました。皆スリナム人で、優しくて、そのときから私たちは「スリナム人って優しいね」って何度も会話に出てきました。

でね、ナビン友人夫妻がね、「ああ、またスリナムで餃子食べたいなぁ」って言っていたんですよね。それだけ、スリナムの中華料理は美味しいのでしょう。

カリブ海の旅を終えたばかりの私たちにとって、いざカリブ海を振り返ってみると、どの国にいっても同じような食べ物しかない、と言われても止むを得ない印象は確かにあります。カリブ料理はもうしばらく要らないやっていう感じも。

そして今いる場所が、アジア・アジアなアジアンパラダイス。そして記憶に残る「スリナムで餃子」の響き・・・。

よし！　こりゃー、中華料理食べるしかないでしょっ＼(^o^)／＼(^o^)／

中華のテイクアウトのお店もたくさんありますが、回転円卓テーブルがある、内装も本式の中華料理店に入りました。実にこのお店に入って正解！？　もしくは、ひょっとしてパラマリボ、どの中華料理店に入っても大正解！？　ともあれ、中華料理のレベルが高すぎ！　美味しいよぅ～＼(^o^)／＼(^o^)／

本格中華、本格中華、うれしいなー＼(^o^)／＼(^o^)／



「炒面猪」、「湯餃子」、「白飯」、「什菜肉片」。特に「什菜肉片」がどかんと山盛りで嬉しい～！　いやーアジアの飯に飢えた私たちには何と美味しい料理たち！　そして中国らしく、何度でも湯をさしてくれるジャスミンティーがめちゃくちゃ嬉しかったです。

これだけ人口に占める中国人の比率が高く、それ以上に、全飲食店に占める中国料理店の異様な比率の高さからすると、もはや中華料理は、誰もが疑わない「その土地の食」になってくるわけです。もちろんこの中華料理店には地元スリナム人が多く来ますが、お店側は彼らにはジャスミンティーや白飯を出さないのですね。多分、味も何もないごはん（※スリナム人はよく炊飯器に水と油と塩をどぼっと入れてごはんを炊きます）や、甘くないお茶は、スリナム人の嗜好に合わないのでしょう。でも私たちは、白飯あっての中華料理！　お茶大好き日本人！　とばかりに、喜んでこの味を食べていました。

ちなみに２人で大満足の量を食べて、１０００円くらいです。横浜中華街でなら５０００円はかかる料理が、１人５００円なんて、すごいでしょう！

とりあえず、スリナムの食の入門編として、しっかりと中華料理を押さえておきました！(^_^)V