2人の世界旅 日々の記録

■クルーズ船・５日目、そして上陸
今日はセントヘレナへ上陸する日です。船は予定通り進んだようで、朝食をいただいているとき、海に錨（いかり）を降ろす音が聞こえました。

船内で入国手続きを済ませ、ビジターズパス（入島料）１人１２ポンドを支払います。上陸にあたっては、いったん小さなボートに乗り換えます。

さて、港に立ってキョロキョロ・・・　（・・　≡　・・）

　　　　　　　　　　　　　キョロキョロ・・・　（・・　≡　・・）

　　　　　　　　　　　　　　　　ありり（・・）？

宿の人が迎えに来るはずだったのが、私たちのお迎えだけ来ていません。ツーリストインフォメーションを通じて予約したこともあり、ツーリストインフォメーションから電話を入れてもらって、私たちはタクシー（料金宿払い）で、丘にあるその宿へと向かいました。

迎えてくれたのは、見たところ７０歳か８０歳くらいの高齢の夫妻、ボビィBobbyとダルシーDulcieでした。

なんといっても素晴らしいのは、一軒家のこの宿！　新築なのだか、リフォームしたてなのだか、家具も新しいし家中が清潔です。使いやすいキッチンにはオーブンや冷蔵庫もあり、クローゼットつき寝室や清潔なシャワートイレ、そして何とパソコンつきリビング！　なのです。

早速、ケープタウンCape TownやジェームスタウンJamestown（セントヘレナの港のある町）で買ってきた食糧をキッチンに並べ、ウキウキと昼食を作りました。上陸したらこっちのもん（？）で、揺れていない今なら、美味しくワインが飲めるってなもんです(^_^)V

午後は、曇天気味でしたが、この島の名所、プランテーションハウスへ向けて歩きました。途中、ネイチャートレイル（自然散策道）をゆっくりと歩き、セントヘレナの自然の気持ちよさをも満喫できました。なんだかね、もののけ姫かラピュタ（どちらも映画アニメ、宮崎作品）に出てきそうな、澄んだ自然の音がするのです。妖精がでてきそうな、そんな虫の声。

プランテーションハウスは１８世紀末、東インド会社が島のガバナー（総督？）のために作った家。白亜の豪邸です。でもね、個人的には、その家よりも、付近の芝生の上でのっそりと生きている５匹のゾウガメが、キュートで好きです（*^-^*）

和人に、求愛の如く近寄るあなたは、メスですか？（・



でもラブリーだから許しちゃおう♪

初日から、このすがすがしいセントヘレナの自然に、大満足です！