2人の世界旅 日々の記録

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タンザニア>2008年07月07日(Mon)
ダルエスサラーム→ストーンタウン
:: 旅424日め : 世界旅68ヶ国め : 和人214ヶ国め : あづさ89ヶ国め ::

■世界遺産ザンジバルへ
朝起きたら和人に微熱がありました。発熱からすぐにマラリアを連想してしまうのはあまり良くないことかもしれませんが、アフリカにいるのだから、その覚悟をもつことはよいのです。よく「マラリア=高熱」なんてイメージを持たれるけれど、意外なほどに、微熱型のマラリアも多いんですよ。命を落とす感染症なだけに、本当に怖いですよね。

それでも、マラリアではなさそうな気配だったので、今日ザンジバルZanzibarへ行く計画は変えず、お昼に出るザンジバル行き船に乗りました。船にはたくさんのマサイ族がいました。きっと彼らの正装なのでしょう、典型的な赤や紫の布をまとい、独特の様式で髪を束ね、煌びやかなアクセサリーをまとった美しい姿で乗っていました。それがなければ、何もすることのない退屈な4時間だったかもしれないのですが、美しいマサイ族を間近に眺めているだけで、結構楽しかったです(^^*

写真は、船から見えた、“はじめまして”のザンジバル。お天気も上々です。

船から見るザンジバル

ザンジバルに着いたら、熱の上がってきた和人を港に残し、あづさが宿探しに出ました。世界的観光地なので普段価格で泊まれるところはないことは分かっていましたが、それでもやっぱり高かったよぅ(苦笑)。

何軒目かに当たった宿のオーナーが親切で、「うちでは値引きは無理だから、ストーンタウンStone Townで一番安いところに連れて行ってあげるよ」と案内してくれ、何とか今日の宿確保もできました。

今日は観光はなしにして、明日2人で元気になったら、観光に出ようと思います。

ところで今日は「サバサバ」(サバは7の意、つまり7月7日)という祝日なため、ダルエスサラームは軒並み店が閉まっていて寂しい印象でしたが、外国人観光客で溢れるザンジバルは、お構いなしとばかりに賑わっていましたっけ。
本日の旅
行動 :ダルエスサラームからザンジバル(ストーンタウン)へ移動
朝食 :揚げドーナツ、ミルクティー/宿
昼食 :パン/ザンジバル行き船
夕食 :Fish chuku-chuku steamed king fish steak in ginger, lime, turmeric, tomato, green pepper onion(大きな白身魚切り身スパイスほんのりスチームソテー)、Spice Zanjibar vegetable pilau with tomato in salad(クローブカルダモン丸ごと入ったザンジバルピラフ、キャベツ緑ピーマン赤ピーマンのサラダ)/宿
宿泊 :パールゲストハウスPearl Guest House

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旅情報
1タンザニアシリング=0.093円
1USドル=111円

*ダルエスサラームからザンジバル(ストーンタウン)への移動
ダルエスサラームの港から、数社の船が出ている。「スローボート」と客引きが呼び込む船が最も安く、1人片道20USドル、所要4時間。高速船もあり、価格は35USドルや45USドルといった船が出ている。支払いは米ドルが最も安くつき、シリング払いにすると、両替レートが1USドル≒1200シリングのときに、20USドルが26000シリングなどと請求される。なお戻りなら夜行の船があるが、行きは昼間の船のみである。