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■中国を見て、食べて、駆ける!-8/15[現在地:浙江省、江蘇省]
今日の見出しは「中国を見て、食べて、駆ける!-8/15」、中国にビザなしで滞在できる最大日数である15日間の、半分を折り返しています。残り1週間で、今いる浙江省、次に江蘇省、次に山東省の料理を味わいつつ、内蒙古自治区を抜けてモンゴルに到達しなければなりません。観光もしなければ楽しくないよね。本当に忙しいけれど、頑張ります(*^-^*)
今日は今いる湖州(フージョウ)を経って杨州(楊州、ヤンジョウ)に向かいます。時刻表をチェックした上で朝8:50のバスに乗ろうと決めてきたのに、なぜかバスは10時半発でした。こんなことなら朝あわてず、もっと居心地の良い宿に長くいればよかったなって思っちゃう(*^.^*)
外国人を泊めるライセンスがなく、宿探しが困難だった杭州から来ると、杨州はその点段違いに楽チンです。さくっと宿も決まり、宿に荷物を置いて、まずは名物「杨州チャーハン」を食べ、しばし街散策をしました。
京杭大運河。
北京から杭州を結ぶ、2500kmの大運河。1400年前に隋の文帝と煬帝がこれを整備し完成させた。万里の長城と並び「世界2大古代大建設」と言われています。今いる楊州はこの運河によって建設当時から栄えてきた街なのです。中国のこの2つを「中国人が自分らで世界2大と呼ぶ」んじゃなくて、「欧米からそう呼ばれている」。これって凄いことですよね。古代の中国の建造技術と人々の労働熱心、忍耐などが、如何に素晴らしかったかを、偲ぶ事ができます。
明日は、我々日本人も感謝せねばならない、あの偉大な人に会いに行ってみる予定です。
本日の旅
行動 :湖州から杨州へ移動
朝食 :カップラーメン、雪菜の漬物/宿
昼食 :扬州炒饭(ヤンツーチャオファン、野菜と卵の焼き飯)、正宗牛肉砂锅(ツンツンニウルーサーグオ、牛肉と野菜入り太い春雨鍋)/揚州の屋台
夕食 :扬州狮子头(ヤンツォウスーツートウ、柔らかでか豚肉団子入り鍋)、红扒鲢鱼头(ホンパーレイユータオ、魚の上半分2つを使って野菜と海鮮醤油絡め)、豆瓣苋菜(トウパンシャンツァイ、赤色を持つ青菜とソラマメのにんにく塩炒め)/揚州の食堂
宿泊 :舜天大酒店(シュンティエンターチューティエン)
旅情報
1元=13円
*宿の「押金」
中国の宿は「押金(ヤージン)」制。押金とはデポジットのこと。例えば100元そこそこの宿に泊まるにしても、200元とか300元といった、相手が要求するデポジット額を払わなければならない。注意事項としては、1)手持ち中国元が少なくならないように、常に多めのお金をもって宿探しをする。2)チェックイン時に押金を含めた領収書をもらうのでチェックアウトまで絶対なくさない(なくすと押金が返金されない)、3)チェックアウト時は部屋や備品をきれいにする(ちょっとでもイチャモンつけられるようなことがあると押金からお金を取られる)、4)返金された押金に100元札が含まれる場合、偽札を掴まさせられることがあるので、スカシなどをよーくチェックする、など。