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■トーゴ北部へ移動
ワガドゥグOuagadougouを定刻通り早朝7時に出たバスは、予定通り5時間でトーゴ国境の町シンカセCinkanseに到着しました。途中車窓から見た風景は、「これぞブルキナファソ!」と言わんばかりの伝統家屋群、快適でついうとうとしたくなるバスですが、見逃せません(*^.^*) 小さな丸い家が5、6個でぐるりと円周をなし、家と家がさらに泥壁でつながれているのです。
国境で手続きを終え、乗り合いバスを探して歩き、快適な道を揺られながらダパオンDapaongまで移動しました。
今日は土曜日で、ダパオンの町のマーケットデーでもあるのです。到着して早々に活気あるマーケットを見られて、嬉しいな。
そういえばガーナ北部から移動の連続です。つまり、毎朝未明からの早起きの連続で、どうやら疲れてしまったみたい。
・・・夢の土地、クタマクKoutammakou、古えの民族バタマリバ人の国に入る前に、休養をとっておきましょうとばかりに、すやすやとお昼寝なぞ。
本日の旅
行動 :ワガドゥグからダパオンへ移動、ブルキナファソからトーゴへ移動
朝食 :ハリコーリー(豆とごはんの炊き込み)/宿、ムイ(白いごはん)にムケゼード(ネギトマト粗千切りキャベツ肉入りの薄味でも旨みいっぱいのスープ)をかけたもの/ワガドゥグの路上ごはん屋
昼食 :サーブ(とうもろこし粉を練ったもの)にフンリ(オクラとイモの葉のとろとろスープ)とポン(肉煮込みの辛ピーマン入り赤いスープ)をかけたもの、バカ(麦の粉を挽いたものと少々の生姜で葛湯風にとろんと加熱し食べる直前に砂糖を入れるもの)、ダポン(麦の細かい粉を水に溶いたものを少し発酵させて少々のジンジャーと砂糖を入れてまるでカルピス風にしたもの)/ダパオンの市場、肉と玉ねぎの炭火焼き、カロット(にんじん)、Pilsビール/宿
夕食 :手作りのアボガドサンドイッチ(パン、魚トマトソース、トマトオニオンきゅうりのビネガーマヨサラダ、アボガド)、オニオンコンソメスープ、ウィスキーのお湯割り/宿
宿泊 :オテルレコロンベHotel Les Corombes
旅情報
1セーファーフラン=0.25円
*ブルキナファソからトーゴ国境越え
STMB社のバスで、快適な移動ができる。トーゴとの国境の町シンカセまで、片道5000フラン、所要5時間。シンカセでは歩いて国境を越える。トーゴ側に出てすぐは続くトランスポートがなく(言い値の高いバイクタクシーはあったけれど・・・)、しばらく歩いてミニバス乗り場まで行こう。ここからダパオンまでは1時間もかからずに到着できた。