2人の世界旅 日々の記録

4年3ヶ月、1日も欠かさず綴った旅日記
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ナイジェリア>2008年02月18日(Mon)
ヨラ→アカンクパ
:: 旅284日め : 世界旅54ヶ国め : 和人214ヶ国め : あづさ75ヶ国め ::

■ヨラ・・・車がない
昨日の約束どおり、朝、昨日のドライバーのガルボスおじさんが、ヨラの宿に迎えに来てくれました。優しいおじさんの好意で、広いヨラYolaの街にあるバスターミナルへ向かいます。

しかし、時間が遅かったのか、バスはありません。

おじさんが別ターミナルへ連れて行ってくれますが、そこにもバスはなく、そして私たちが最後に向かったのはグワリGwari市場でした。

ヨラのグワリ市場

市場から南下する車が見つかるまで、ガルボスおじさんはずっと私たちの傍らにいてくれました。

おじさんは旅行が好きで、これまでにもナイジェリアの周辺の国をいろいろと旅してきたのだそうです。今は乗り合いバスの運転手という仕事をしていますが、これも、旅好きが講じての仕事なのでしょうか。

市場で、カラバールへ行く車が見つかったときも、「この2人はカメルーンビザを取るんだ、だから、カメルーン領事館へ連れて行ってほしい」と運転手にお願いをしてくれ、本当、いつまでも優しいおじさんです。

私たちを乗せた乗り合いバスは午後1時前にヨラを出発しました。途中、ガルボスおじさんはドライバーに電話を入れてくれ、私たちの身を案じてくれます。

おじさん、最後の最後まで優しかったな。

ところで乗り合いバスは、途中少しずつ客を降ろしていきますが、最後は深夜1時ごろにアカンクパAkamkpaの町で路駐しました。ナイジェリアでは、深夜は武器を持つ強盗が出るため、夜通しの移動は危険なのです。

後部座席をフルフラットにして、短い時間でしたが熟睡しました。まともに夕食も摂れないまま・・・。
本日の旅
行動 :ヨラからカラバールへ移動中、途中アカンクパの町で路駐寝。
朝食 :マサ(直径10cmほどの薄焼き、米粉を水に溶いたものに、炊いたごはん、ほんのり砂糖とイーストを入れたものを焼く)、ごはんにゆでヤムイモを乗せてトマトソースをかけたもの、クル(ミル(麦)の粉を水に溶いて軽く発酵させ、甘みをつけた、まるでカルピス風ドリンク)、アラキ(さとうきび)/ヨラのマーケット
昼食 :ごはんにレタスオニオンハリコー(煮豆)トマトを乗せてレッドペッパー塩をかけたもの/ヨラのマーケット、パウンデッドヤム(ゆでヤムイモを臼でついて団子状にまとめたもの)とオクロ(オクラでトロトロした肉入り煮込みソース)/乗り合いバスの中
夕食 :パン/乗り合いバスの中
宿泊 :アカンクパの路上で車中泊

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旅情報
1ナイラ=0.9円

*小さなマルギー語
マルギー語は、スクル王国とその周辺(サボンガリを含め)で使われる言葉である。

こんにちは(good morning) --- アボルピダ
こんにちは(good afternoon) --- アボルプクー
ありがとう --- ウッシ、ウッシウッシ、ウッシウッシウッシ(何度言っても楽しい^^)
さようなら --- サイクル
it's good --- ムナグー
it's very good --- (上と同じ)
この名前はなんですか? --- ミンスクラ?