2人の世界旅 日々の記録

4年3ヶ月、1日も欠かさず綴った旅日記
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ナミビア>2008年05月22日(Thu)
★ウサコス→オカウケジョ→エトーシャ国立公園サファリ→ナムトニ
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■レンタカー4日目
5日間のレンタカー契約のうち、3日間が終わりました。ナミブ砂漠だけでなく、海辺の街やウェルウィッチアも観光できて、なんだかナミビアを楽しんじゃっていますよ(^_^)V

今日は、ナミビアのもうひとつの目玉、エトーシャEtosha国立公園を目指します!

昨日まではオフロードの道が多かったけれど、今日は舗装道路だから気持ちよく走れます。なるべくエトーシャに長くいたいから、ちょっと速度を上げて移動しました。

エトーシャ国立公園は、「Great White Place」(偉大な白い土地)と呼ばれるところで、19世紀にヨーロッパからの人々に開拓され、20世紀になり観光客が来るようになりました。広大な白い大地にエトーシャパンと呼ばれる水場を湛え、100種類以上の哺乳動物、300種類以上の鳥類が生息する、まさに生き物の楽園です。

国立公園には南と東に出入り口があります。私たちは正午すぎに、南入り口のオカウケジョOkaukuejoに到着しました。私たちはオカウケジョでの宿泊を考えていましたが、この日はあいにくオカウケジョのキャンプサイトは予約でいっぱいでした。

そうなると、東出入り口のナムトニNamutoniに向かい、そこに宿泊する必要が出てきました。つまりこの日の午後だけで、エトーシャ国立公園を横断することを余儀なくされたのです。

しかし! それは大正解!

エトーシャ国立公園を横断するということは、エトーシャのいろいろな場所に移動するわけですから、いろいろな動物に出会える確率が上がるでしょう。ライオンは草陰にいるものをちらりと見ることしかできなかったけれど、その他の大動物は次々と至近距離で遭遇でき、満足がいく内容となりました。

エトーシャ

キリン、クドゥ、ダチョウ、ヌー、ジャッカル、インパラ、ゾウ、シマウマ、スプリングボック、ライオン、ヒョウ、オリックス・・・。

小さい頃テレビで見た「野生の王国」の影響か、手塚治虫氏の「ジャングル大帝」の影響か、あづさは、アフリカのサバンナで動物を見ることをアフリカらしい旅の1つと思っていました。不意にナミビアでそれが叶い、嬉しかった。
(※サバンナ:乾季が長く雨が少ない熱帯地方でまばらに木の生える草原のこと)

「野生の王国」の思い出も残るので、ケニアでサファリも楽しみたいとは思っていますが、それはビザ取りも含めたルート次第で実現できない可能性もあります。でもナミビアでは人気のエトーシャでのサファリを楽しく終えることができて、本当に良かったと思っています。

率直に言うとね、単純な思考回路なんだけど、「サファリ」って言うと、「ゾウさん♪キリンさん♪ライオンさーん♪」っていう幼稚園児みたいな子供心があるんですよね。今日それらを全部見ることができて、おこちゃま脳みそは大満足ってなわけです(*^o^*)ワーイ



・・・レンタカー4日目(5日中)、本日の総走行距離560km、走行時間8時間46分。
本日の旅
行動 :レンタカー4日目、ウサコスからエトーシャ国立公園まで移動、エトーシャでサファリ観光
朝食 :昨日の夕食の残り、コーヒー/宿
昼食 :チップス(フライドポテト)、オレンジ/車中
夕食 :ポテトサラダ、ハムベーコンサラダ、パン、チーズ、オリーブ、ワイン/エトーシャ国立公園の動物眺め場
宿泊 :ナムトニレストキャンプNamutoni Rest Camp

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旅情報
1ドル=14円

*エトーシャ国立公園
国立公園の入り口は、南のオカウケジョ、東のナムトニの2ヶ所で、宿泊所(高級ロッジorキャンプ)はその2つと内部のハラーリの3ヶ所にある。なお、入り口は日没時刻に閉まる。また入り口では許可証をもらう(1人80ドル、車1台10ドル、宿泊料金は別)。私たちは南から入って東のナムトニまで、サファリをしながら約5時間のドライブだった。キャンプ場には電源もバーベキューセットもあった。