2人の世界旅 日々の記録

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ナミビア>2008年05月21日(Wed)
★ウォルビスベイ→スワコプムント→ウェルウィッチアドライブ→ウサコス
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■レンタカー3日目
昨日はいっぱい歩いたなぁ。なんといってもナミブ砂漠観光だったものね。

今日はその煽りで、起床がちょっと辛かった。でも今日も頑張りますよ(*^-^*) 優雅なビュッフェつきの朝食は大満足の内容でした。

ウォルビスベイWalvis Bayは名前の通り海の街です。季節が合えばフラミンゴの群生も見られるところです。こんな寒い時期なので当然フラミンゴはおりません。海に行き、海鳥をちょこっと鑑賞。

また、タイヤショップへ行き、砂漠でタイヤ交換したタイヤを含め、5輪とも点検とメンテナンスをお願いしました。なんともナミビア人オーナーの優しいことで、お支払いは無しにしてくれて、びっくりしました(でも嬉しかった)。

ウォルビスベイからスワコプムントSwakopmundへは、海沿いの道を北上します。

左手に海、右手には無尽の大砂丘、そんな素敵な風景が続きます。スワコプムントのきれいな街並みも魅力的でしたが、ここのインフォメーションでウェルウィッチアドライブWelwitchia Drive(ウェルウィッチアが見られる道)に関する情報をもらったので、街から早速離れてウェルウィッチアドライブへと赴きました。

ウェルウィッチアとは、超長寿の不思議な植物で、その分布地域は極めて少なく、ナミビアの観光名所の1つとなっています。水のない砂漠でも生き続ける点が大きな特徴とされています。特に研究が進み、最長老の年齢が確認されているものはスワコプムント近郊に分布しています。

スワコプムントで許可証代を支払うと、ドライブの地図とウェルウィッチアの説明文書をくれました。その説明文書が“にくい造り”になっていて、少しずつ、少しずつ、ウェルウィッチアの魅力を小出しに教えてくれるんですよ。

同じ植物を見続けるだけなら飽きてしまうかもしれないけれど、説明文書の“にくさ”が功を奏し、最初は、環境を理解すること、やがて、ウェルウィッチアの特徴、途中古い馬車道を見たり、ムーンランドスケープ(月面様の世界)を見渡したりと、飽きることなくドライブは変化を絶やさずに続き、やがて最長老と言われる、1600歳以上と推定されるウェルウィッチアに出会うことができました。

あづさの大きさと較べてみて! 大きくて、めちゃ感動!!

ウェルウィッチア

ちなみに、柵で囲まれているものはこの1つだけで、残りの無数のウェルウィッチアは柵がなく、まじまじと見つめることができますよ。

さて、地図をよく見ると、同じ道を戻らなくても、マイナールートで北上の道に抜けられるようなので、私たちは明日のエトーシャEtosha国立公園でのサファリへ向けて、道を進めることができました。

あまりに夜遅い運転は避けたいので、今日はウサコスUsakosの町でストップしておきましょう。観光客が来ないような町では宿探しも苦労しますが、これまた優しいナミビア人のおかげで、良い宿に安く泊まれることができました。



・・・レンタカー3日目(5日中)、本日の総走行距離335km、走行時間8時間13分。
本日の旅
行動 :レンタカー3日目、ウォルビスベイ観光、スワコプムント観光、ウェルウィッチアドライブ、ウォルビスベイからウサコスへ移動
朝食 :トースト、ハム2種、チーズ、ミューズリー、シリアル、フルーツカクテル、コーヒー、ベーコンエッグ、にんじんソーセージのコンソメスープ、牛乳、リンゴジュース、オレンジジュース/宿
昼食 :オレンジ、パン、チーズ/ウェルウィッチアドライブのムーンランドスケープにて
夕食 :フライドポテト、パップ(とうもろこし粉を炊いたもの)、朝と同じスープ、内臓のカレー、ソーセージ、ワイン/宿
宿泊 :バンホフホテルBahnhof Hotel

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旅情報
1ドル=14円

*ウェルウィッチアドライブ
ナミビアの一部に生息する奇妙な長寿植物ウェルウィッチアを見るには、レンタカーかツアーで“ウェルウィッチアドライブ”を訪問する。レンタカーの場合は、ウィントフックやスワコプムントで許可証を取り(1人80ドル、車1台10ドル、実は入り口に許可証をチェックする人がいないので、なくても入れてしまうが、ここはモラルを守ろう)、スワコプムントからウィントフック方面に約30km進んだところから入る。許可証をもらうときに各見所が書かれた紙と地図をもらえるので、それを見ながら順次進んでいく。入り口から最奥まで、観光しながら片道2時間半のドライブだった。