2人の世界旅 日々の記録

4年3ヶ月、1日も欠かさず綴った旅日記
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ナミビア>2008年05月27日(Tue)
ウィントフック
:: 旅383日め : 世界旅63ヶ国め : 和人214ヶ国め : あづさ84ヶ国め ::

■ウィントフックから動けない・4
日月の連休が明けました。今日は普通に平日なので、街はいつもの活気が戻っているようです。

で・・・、問い合わせを出していた先方から、メールの返信が来ました。

トリスタンダクーニャTristan da Cunha行きの船に乗れず、代替にと検討したセントヘレナSt. Helena行きの船も、希望する日時の船は乗れず、代わりに提示されたのが、日本だったら車が余裕で買えてしまうほど高額な船旅クルーズ。

諦めるしかないのかなぁ。それとも、来年、再来年のチャンス待ち?

それはそうと、いつまでもここウィントフックWindhoekにいるわけにもいかないので、問い合わせの回答が返ってきたのならば、私たちは次の移動の方針を決めなければなりません。

南アフリカへ向けて南下するか、ボツワナへ向けて東へ行くか。

その2つだけ書くと、2者択一で簡単そうでしょ? 「そんなん、はよ決めんかいな」って叱咤されそうでしょ(笑)

だけどね、その答えを出すためには、南アフリカ、ボツワナ、セントヘレナ、レソト、スワジランド、モザンビーク、タンザニア、ザンビア、ジンバブエ、マラウィ、ケニア、コンゴ民主、ウガンダ、ルワンダ、ブルンジ、そしてインド洋の国々(セイシェル、レユニオン、マダガスカル、コモロ、マイヨット、モーリシャス)・・・実に20ヶ国以上の、今後数ヶ月に亘る壮大な旅計画を作り上げなければ、「はじめのいっぽ」が決まらないので、気が遠くなるほどやることは膨大です。

ビザはどこで取るのが安いか、この都市とこの都市は移動方法があるか、この地域を移動するならどう動けば安くなるか、ここは国境が開いているかどうか、この地域の治安情勢はどうか、・・・etc。行く地域によっては、避けるべき季節、狙うべき季節も出てきますしね。

また、インド洋の国への訪問は飛行機が必須です。航路によって航空運賃は当然大きく違ってきますから、PC上で距離を測っては、アフリカのどの都市から飛ぶか、どこでストップオーバーかけるか等、運賃の試算も含めて、悶々と悩み続けます。

もちろん、これらの国々で、“どこに行きたいか”は大事な項目です。

それら全部を加味しながら、旅計画を立てています。



あ、そうそう、和人もあづさも、ナミビア北部&レンタカーの間不調だった体調が、数日間のウィントフック滞在で良くなってきました。良かった良かった。

写真は、今日以降、親の仇の如く作り続ける「キャベツのホットサンド」を作っているところです。和人の母が作るホットサンドが美味しいとリクエストをもらったことで、あづさもその味に近づきたいなって思っています。いろいろなを食パンで挟んで上下から加熱するものなのですが、和人母レシピだと、キャベツ&チーズが絶品に美味しいのだそうです。

ホットサンド

ガンバラネバ ρ(・・*)9 エイエイオー
本日の旅
行動 :旅計画、旅準備
朝食 :Pancakes with cinnamon & sugar(シナモンシュガーかけパンケーキ)、カフェオレ/宿
昼食 :シュリンプラーメン(きざみにんにくコーンねぎ乗せ)、サラダ(にんにくビネガーマヨネーズ仕立て、レタスチーズ玉ねぎきゅうり)、紅茶/宿
夕食 :キャベツとチーズのホットサンド、チップス(フライドポテトのこと)、紅茶、白ワイン/宿
宿泊 :カードボードボックスバックパッカーズThe Cardboard Box Backpackers

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旅情報
1ドル=14円

*ナミビアの国名の由来
ナマ族の言葉で「何もない土地」という説がある。この言葉はナミブ砂漠の由来にもなっている。実際、人口密度の低さは世界第2位で、北部に人口が集まるこの国では南部の人口密度は本当に低そうだ。