2人の世界旅 日々の記録

■青空の下のクライストチャーチ観光
朝４時にオークランドAuckland国際空港に着きました～。夜中の５時間程度のフライトなので、あまり眠れていませんが、クック時間では朝６時、つまり普通に目覚めの時間だから辛くないです（*^.^*）　さてここから大変よ。今日の宿泊先はクライストチャーチChristchurchです。飛行機をここから更に２つ乗り継いでいきます。

ニュージーランドは日本と似た形を持つ南半球の島国。日本の本州と北海道のような形を持っています。ニュージーランドでは北のほうが赤道に近くて気温が高い、つまりオークランドは北島の（北海道に似た形の島の）北部にあるので、これから南下するほど寒くなるのです。南半球の４月下旬は北半球の１０月下旬と同じですから、もう、完全長袖の季節かと思います。

飛行機を、オークランド→ウェリントンWellington→クライストチャーチと乗り継いで、無事に空港の外に出ることができました。カラッとした空気が心地よい（少し寒めではありますが）、青空の素敵なクライストチャーチです。今から台湾人のお友達の、ジュリア（台湾名は朱麗）の家に遊びに行くことになっています。でもちょっと乗っただけのバスに１人７ドル（約５００円）を払うことになったのは、ちと痛い出費でした。

ジュリアは６歳まで台湾に住んでいて、お父さんは日本でビジネスをしていたこともあり、もちろん台湾ですから高齢者は日本語を知っている、そういう環境で育ってきたので、日本語を少しだけ知っています。でも６歳以降はニュージーランドに住んでいるので、私たちとは英語で話します。「キウィ式朝食」（ニュージーランド人の典型的な朝食）であるフルーツ＆ミューズリーをごちそうしてくれ、様々なお話しに花が咲きました。

ジュリアはその後車を出してくれ、クライストチャーチの見所紹介がてらドライブ。そして私たちを宿まで連れて行ってくれました。仕事が特に忙しい時期で、ほんの２時間くらいの対談しかできなかったけれど、今日ジュリアに会えて本当に嬉しかったです。


昼食も抜きに、私たちはクライストチャーチの街観光を続けました。街の名が「キリストの教会」ですから、何が何でも大聖堂は見なければなりませんよね！


青空と秋風の気持ちよい散策は楽しかったし、きれいな整備された街であることが歩いていてとても嬉しいです。ジュリアと会えて今日は早々から楽しい思い出が作られていますから、本当、ハッピーウォーキングが続けられます。

ただ流石に睡眠不足と移動の疲れで、ジュリアお勧めのボタニックガーデン（植物園）に入ったらお昼寝がしたくなりました。そうそう、ニュージーランドといえば「草原風景」を思い出す人は少なくないかと思うのですが、これはかつては森の木々が茂っていたこの地にイギリス人が入ってきたとき、こぞって伐採し、牧草地帯としてしまったことが原因と言われています。でも彼らは公園には巨木を残しました。このボタニックガーデンもそうで、日本に住んでいる感覚では信じられないくらいの、巨巨巨巨巨巨木！という木々が、整備された芝の上に堂々と立っています。

そんな木の下、芝の上で、２人でお昼寝しました。地元の人も家族連れや友人同士などでお昼寝していています、それと同じ感覚です。

素敵な街にはもっといたいけれど、ニュージーランド前半戦の旅は日程が強行突破気味。明日はニュージーランド最高峰、あの名峰マウントクックのトレッキングに行きますよ～（*^-^*）