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■ニュージーランド最高峰マウントクックへ
今日はマウントクック山へ向かいます~。ここクライストチャーチChristchurchの街からは300kmも西に行ったところ、マウントクック国立公園(アオラキ国立公園)は世界遺産にも登録されている、豊かな自然が見所となる観光名所です。クライストチャーチからはインターシティー社のバスが出ています。日帰り観光もできるよう、クライストチャーチを朝早く出て、現地を午後に出発するスケジュールとなっているのですが、私たちはマウントクック山を仰ぐトレッキングを楽しめたらいいなと、現地1泊のスケジュールでバスの日付をずらして予約してあります。
インターシティー社のバスは、運転手がヘッドホン&ヘッドマイクをつけて運転中にも観光案内をしてくれます。また人気観光路線であることから、日本人乗務員もおり、日本人にはイヤホンを貸してくれて、日本語でも観光案内が聞けるように配慮されています。英語説明と日本語説明の組み合わせだなんて、フランス語圏やスペイン語圏の人々もどっさり旅行に来るでしょうにと、不思議にも思いました。
スタートして4時間ほどで、テカポTekapo湖到着。氷河の融けた水の色、パタゴニアトレッキングでも見たようなエメラルドグリーン色の素晴らしい湖でした。幸いお天気は良く、遠めに見えている、雲のかかっていないマウントクック山が素敵です。そしてそこに少しずつ近づいていく様子が、車窓から楽しめます。
午後1時、マウントクック村に到着。ここからだとマウントクック山がかなり近くに見えますが、ちょっと雲が出始めてきました。これは大変! バス発着地点であるハーミテージホテルから1km歩いてキャンプサイトにテントを張って、フッカーヴァレートラックHooker Valley Trackを歩き始めました。
氷河の融けた水が流れる川があり、2箇所のつり橋を渡り、目的地はフッカーHooker湖という氷河湖まで。トレック中のマウントクック山は生憎の曇天で見えませんでしたが、それでも氷河あり氷山ありと、他に楽しめる目的があるからここは良いところですね。バス乗務員の話では、マウントクック山がきれいに顔を出すのは月に数日あるかないかなのだとか。
ウユニUyuni塩湖もフィッツロイ山トレッキングも見事な晴れを呼び込んだだけに、「うまいことはそうそう続かないねー」などと、2人で話していました(^^ゞ
本日の旅
行動 :クライストチャーチからマウントクックへ移動、マウントクックトレッキング
朝食 :ガーリックトースト、台湾緑茶、ブリーチーズ/宿
昼食 :レモンライムジュース、ガーリックフォカッチャ/テポカ湖
夕食 :パン、サラミ、チーズ、フェイジョア/キャンプサイト
宿泊 :ホワイトホースヒルキャンプグラウンドWhitehorse Hill Campground
旅情報
1ドル=68.4円
*クライストチャーチからマウントクック村への移動
私たちはインターシティー社のバスを使いました。季節によっても違うかもしれませんが、往復で1人280ドル(約2万円!)もするので、高いです。私たちは15時間パス(最大15時間なら何区間乗っても1人169ドル(約12000円))を使って、マウントクック往復(これで約10時間)と他の路線を乗りました。行きは座席右、帰りは左に座ると、マウントクック山や美しい湖の風景が楽しめます。
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