2人の世界旅 日々の記録

■南島から北島へ移動
今日はクライストチャーチChristchurchからウェリントンWellingtonへ移動します。南島から北島へ移動することになります。インターシティー社のバスは快適なので、むしろ車窓風景が楽しみなくらいです。でも一般道でも時速１００ｋｍ以上出しているので、美しい風景を見てシャッターを押そうとしても、どうしても近距離部分が流れてしまって、きれいに写真が撮れないのが難点です。

バスは朝７時に出発し、南島と北島をつなぐフェリーが出るぴピクトンPictonの街にはお昼過ぎに到着しました。ここからフェリーを乗り継いだら、北島の南端にあるウェリントンに到着します。フェリーにはおよそ４時間ほど乗ってクック海峡をを渡るのですが、特に揺れず、快適に過ごすことができました。

ウェリントンはニュージーランドの首都です。丸一日は観光に当てたいから、ここでは２泊することにしています。泊まるところはかつて日本で３年間英語教師（中学校）をしたことのあるシルビと、その若旦那のダイブの家です。２人共キウィ（ニュージーランド人）なので、ニュージーランド人の暮らしを体験する良い機会を得られて嬉しいです。

２人はマイカーでウェリントンの港に迎えに来てくれました。今日が土曜日で良かったです。４人で、街並みが見渡せるマウントビクトリアの丘の上まで行きました。首都といっても、人口は３０万人そこそこで、日本でいえばそのへんの市（市町村の市）と同じ程度です。これが、そんなウェリントンの中心部を見下ろす街並みです。



この丘にあるパネル説明を見て、この辺の地形（太平洋側）は、度重なる津波によって変化してきたそうです。流石は環太平洋地震帯ですね。ひょっとして日本の海岸線形成にも同じようなことがあるのでしょうか。

話好きのシルビと寡黙なダイブのユニークな夫妻。でも２人とも絵画、演劇、音楽などクリエイティブな才能を持っていて、知識と教養があります。そんな２人との会話する時間は、私たちにとっても楽しい時間でした。さすが日本の中学校で３年間の英語教師をしてきただけあって、「日本人が聞き取りにくい部分」を配慮した英発音が見事～☆