2人の世界旅 日々の記録

4年3ヶ月、1日も欠かさず綴った旅日記
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ネパール>2010年12月21日(Tue)
前日カトマンズ
翌日カトマンズ
カトマンズ
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■インドビザ受領待ち・1日目
今日の停電、
1)朝から夕方、および
2)夜9時から深夜まで。

朝、電気が切れる前に、手持ちの電熱コイルでお湯をいっぱい沸かして、湯冷まし作っておきました。
蛇口をひねると尿の色の水が出てくるから、そのままでは口をつけるのが怖いです。

ちなみに今いるカトマンズKathmanduは世界遺産の街。
カトマンズの谷に長年培われてきた仏教文化および王政統治の遺構が見所です。でもね、朝からあわただしくて、そのあわただしさが終わったら、・・・停電ばっかしてるカトマンズがなんだかつまんなくなっていて、16時に電気が来るまでの間、ふて寝してました。世界遺産の街を歩くには朝からシャキっと歩きたいから、おでかけ気分にはなれなかった。つまらないインフラの低下に巻き込まれているので、なかなかウキウキとなれないのです。

ちなみに、電気が来ないのも、アフリカの田舎だったら全然平気です。「文明の渦が入り込む前の、美しいアフリカの大地よ!」とでも叫びながら楽しく観光していることでしょう。でも、カトマンズは、大病明けすぐに訪れる首都として、ゆっくりくつろげることを期待してやってきてしまった。「前はそんなこと(停電など)なかった」と和人が言うところだったのに、近年の毛派ゲリラやら王政倒壊やらでネパールはぼろぼろになってしまった。「ネパールを旅する」ことには随分前からある種の憧れを抱いていたけれど、ぜんぜんここに居ても何も楽しいことがないのです。寒いしね。

インドビザが出来るのは金曜日なので、カトマンズにはまだまだ滞在します。

でも入院直後でまだまだ不調の続く和人もいるから、1点滞在、静養、静養。これでいい。
今日は、美味しいチベット料理屋に行ったりして、気分転換もできました。

ネパール

ネパール名物料理「モモ」の作り方、皮の包み方を教わるのもネパールの醍醐味です!
自分で注文したモモのうち、幾つかは、調理人に指導してもらいながら実際にあづさが作りました。

明日は元気に行動できるかな?
今日はゆっくり体を休めたってことで、オーライです♪
本日の旅
行動 :カトマンズ滞在
朝食 :ミルクティー/宿
昼食 :アルトルカリ(じゃがいもカレー)、チャパティー(非発酵薄パン)、パラタ(チャパティーの中にじゃがいもカレーを詰めて延ばして焼いたもの)/カトマンズの食堂
夕食 :Kothey momo(コーテーモモ、焼き餃子)、Thukpa(トゥクパ、野菜入り丸麺スープ)、Thenthuk(テントゥク、野菜入り手打ち平麺スープ)/カトマンズのレストラン
宿泊 :ホテルダウンタウンHotel Down Town
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旅情報
1ルピー=1.22円

*カトマンズの宿
カトマンズのタメル地区には過剰供給と言えるほどの宿が集まっていた。1泊2人で1000円以下の宿もたくさんあり、旅行者が減っている上に宿が多すぎるので、どの宿も満室と断られることはなかった。ただし電気事情が悪く、一昨日のこの項に記載したように1日合計8時間以上停電している。そしてほとんどの宿が発電機を持っていないため、電気が止まる時間帯に何が出来るかが宿探しのポイントになるように思える。電気が止まる時間帯に、1)補助灯のみ可、2)補助灯とwifiのみ可、3)補助灯もない(ろうそく貸与)、など分かれるので、確認必須。更に狭小ビルばかりで立地が悪い宿が非常に多く、日の当たらない宿が多いことも考慮して宿探しをしたほうがいい。そしてホットシャワーの湯をどう作るかも聞いておくべき。停電時にソーラー蓄電した電気で水を温めるところもあれば、電気が来ている時間にしか湯を作れないところもある。
前日カトマンズ
翌日カトマンズ