2人の世界旅 日々の記録

4年3ヶ月、1日も欠かさず綴った旅日記
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ネパール>2010年12月23日(Thu)
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カトマンズ
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■カトマンズ観光日・2
インドビザが出来るのは明日です。

今日は、やっとカトマンズKathmanduのメインの観光をしてきました。「ダルバール広場」という元王宮がある広場、文化の中心地。「元王宮」というからにはガイドブックには「現王宮」というのが別の場所に載っているのだけれど、2008年に王政が倒壊して、つまりは王様のいない国になってしまったので、今やどちらも、「元王宮」。

ここには狭い広場に多くの見事な建造物が建てられています。

ネパール

うち、シヴァ寺院(写真)などには登れるので、高いところから見下ろす古の広場をしばし眺めていました(古=ここでは15世紀)。

ダルバール広場の中でも、ここカトマンズならではの特殊な観光ができるのは、「クマリの家」ではないでしょうか。クマリは「生き神」のことで、王政に基づく慣習の中で幼女を「生きる神様」として崇めるしきたりがありました。王政倒壊後2年経つ今も、とりあえずクマリは存続しています。でも果たしていつまで存続できることやら。王政がなくなったからには、もうすぐ失われていく制度ではないかと思います。

ダルバール広場を歩くと、流石ここは聖地、ところどころ、行者を見ることができます。行者とはヒンディー語/ネパール語で「サドゥー」、神に近づく修行をする者のこと。


12月の寒いネパール。ダルバール広場を出たあとも、ごみごみとした喧騒の街を歩いて、ほこりっぽくなりながら宿に帰る。でも、昨日と今日は、体調に無理せずにきちんと観光ができて、楽しかったです。
本日の旅
行動 :カトマンズ観光
朝食 :コーヒー/宿
昼食 :チョウメン(焼きそば)、チャタマリ(米粉クレープに野菜ひき肉卵を乗せて鉄オーブンでベイクしたもの)、フライドライス(焼き飯)/カトマンズの食堂
夕食 :モモ(蒸し餃子)/宿
宿泊 :ホテルダウンタウンHotel Down Town
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旅情報
1ルピー=1.22円

*ダルバール広場
Basantapurとも言う。要入場料(300ルピー)。4ヶ所くらい入口があり、すべてで入場者チェックをしています(が、横道があるのですりぬけ入場も不可能ではない)。
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