2人の世界旅 日々の記録

4年3ヶ月、1日も欠かさず綴った旅日記
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ネパール>2010年12月24日(Fri)
カトマンズ
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■クリスマスイブを迎えて
今日はクリスマスイブですね。キリスト教の雰囲気など少数エレメントとなるはずの仏教国ネパールですけれど、何せツーリスト天国のカトマンズKathmanduはタメル地区では、大勢の欧米人がわいわいと闊歩しており、彼らにとって最も大事な宗教の、大事な日を迎えようとしています。

おそらくはそんな欧米人のいるお陰で、夜は停電予定だったにも関わらずオールナイトずっと通電♪ 欧米人たちも、電気がずっと来るカトマンズで、バーやレストランで盛り上がったみたいです。


私たちはといえば、淡々と、予定通り朝からインド大使館に行き、夕方に出来上がったビザを受け取り、明日の出発へ向けてバスチケットを買い(安いところで買うために何社も値段を聞いてまわった)、手持ちのお金からネパールルピーへの両替をし、連日寒すぎてまるきり乾かない洗濯物もなんとか乾かし、欧米人フィーバーのおかげで夜中電気が来る有り難味と共にお湯シャワーを浴び、和人のリクエストで日本食屋へ行くなど、旅人らしさが溢れる忙しくも楽しい1日を過ごしました。

ネパール

「スシ、テンプラー」なんて呼び込むどこかの国の日本料理屋よりも、カツ丼や茄子味噌炒め、漬物に味噌汁が揃い、とろろまでついちゃうこういう日本食が嬉しいよね!! ネパールの日本食屋は、世界一! 薀蓄は下の欄を見てね♪

インドビザができたので、これでカトマンズでの用事を終え、旅が、次に動きます!!
本日の旅
行動 :旅準備、旅計画
朝食 :ビスケット、コーヒー/宿
昼食 :チャタマリ(米粉クレープに野菜ひき肉卵を乗せて鉄オーブンでベイクしたもの)、ブフチョウメン(水牛肉入り焼きそば)、ベズモモ(野菜入り蒸し餃子)/カトマンズの食堂
夕食 :豚肉茄子味噌炒め、ごはん、ほうれんそうと豚肉のおひたし、豆腐とねぎのお味噌汁、とろろ、漬物4種、肉野菜炒め、お好み焼き、カツ丼、ほうじ茶/カトマンズの日本料理屋
宿泊 :ホテルダウンタウンHotel Down Town
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旅情報
1ルピー=1.22円

*カトマンズの日本料理屋
旅人の間では「カトマンズの日本料理屋は世界一」との定評がある。ただ旨いだけの日本食屋なら、どこでも、そこそこの人口規模の都市なら1人2000円も出せば食べられるだろう。しかしカトマンズでは、本物の材料を使った美味しい和食が定食1人前200円台といった低価格で食べられる。もともとは、ネパールで定住してしまうほどヒマラヤに憧れる登山家やその家族が料理屋を始めたことに由来するらしい。「安くて旨い」という点で今も「世界一」と旅人に評価されている、そんな日本食を食べてみてください。