2人の世界旅 日々の記録

■ヒマラヤの眺望を目指して
朝真っ暗なうちに、バス乗り場へ行きました。ターミナルがあるわけではなく、路上にバスが何台も並んでいるようなところです。朝７時すぎに出発し、ポカラPokharaに着いたのが午後２時半。途中ヒマラヤの雪景色も見ることができました。

さて、ポカラといえば、ヒマラヤを眺望できる町として、ツーリストにも人気の町です。フェワPhewa湖という湖があり、そのレイクサイドはツーリストに大人気、宿もレストランもお土産物屋もずらりと並ぶ渋谷並みのスポット。でも私たちはダムサイドという、あまり宿もなくてショッピングもしょぼいエリア（失敬）に滞在することにしました。

理由は、
１）人々の素朴な暮らしがある地区である。
２）レイクサイドからはヒマラヤが見えない
３）欧米人ナイズされたレストランがあまり好きではない
といったところでしょうか。
２）は結構重要ポイントかと思います。

ブータンで大病起こして入院して、無理矢理退院できたような疲弊した体で、「カトマンズKathmanduに着いたらゆっくり静養したい！」と夢を持ってやってきたのに、電気もろくに来なくて水道水も茶色い、ガックリの連続。ポカラでは落ち着ける宿に入って、今度こそ和人が静養できる場所を見つけたいです。

ポカラも、カトマンズ同様に計画停電が続いていて電気事情は悪いですが、ヒマラヤの山が部屋からも見えるお城のような一軒家を宿にしている、優しい家族の家を見つけたので、そこに滞在することにしました。しかも「５日泊まるから１５００ルピーにして！」（１日３００円台）の交渉は、少し時間がかかったけれども成功しました。

テラスでヒマラヤを見ながらティータイム・・・といきたかったけれど、雲がうっすら出ていますね。でも、宿のおばさんが、クリスマスケーキくれたんです♪　居心地が良さそうな宿であることは間違いなさそう♪　５泊滞在が決定したので、のんびりヒマラヤの美しい御姿を待つことにしましょ！