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■首都キングストン観光
先日の日記に、ノーフォークはかつて英国の囚人流刑地であったことを書きました。しかし流刑地であった期間は短く、閉鎖されたあと、長い時間をかけて、囚人収容施設は「遺跡」になっていきました。その遺跡が今も残るキングストンKingstonは首都であり、政庁舎などの建物、流刑地関係の遺跡、そしてきれいな海など、見所が集まっています。
キングストンへは、行きはトロイ兄さんが車で送ってくれました。見たものは、軍隊のかつての宿舎、政庁舎、かつての牢獄、教会、モニュメント、ノーフォーク松の並木などなど。「ポイントハンターPoint Hunter」と呼ばれる岬のあたりでは、かつてここにポリネシア人が住んでいたことも示されていますし、海も本当にきれいです。もう冬に入ってしまったようで、寒くてシュノーケルをしたい気分にはなれないのが残念でした。透明度の高いこんな海で泳ぐのは楽しいに違いありませんから!
写真は、丘に登って見晴らし台からキングストンを見渡す光景です。
この丘の上からは、桟橋に漁帰りの小船が戻ってきて、船ごとクレーンで引き上げる様子なども見られました。魚はどこに行くのでしょう? トロイ兄さんの情報では、この桟橋で漁師が新鮮な魚を販売しているということなのですが、今日はそんな様子は見ることができませんでした。新鮮な魚を買いたいのになー。
帰りは歩いて帰宅。上り坂を70分歩いたから結構汗もかきました。寒いノーフォークで気持ちよいウォーキングでした。
首都はキングストンとはいえ、人がほとんど住まないのですから、そこはとても静かな場所でした。でも島の中心、商業地区であるバーントパインBurnt Pineはブティックやカフェも幾つもあり、人の往来も多い。首都キングストンとは対照的な華やかさを感じる地区です。
本日の旅
行動 :キングストン日帰り観光
朝食 :トースト、レタス玉ねぎきゅうりのアイオリソースサラダ、コーヒー、Pilie(ピライ、バナナケーキ)、コカ茶/トロイ兄さんの家
昼食 :鶏チャーシュー丼/トロイ兄さんの家
夕食 :タイグリーンカレー、チャパティー、インゲンガーリックソテー/トロイ兄さんの家
宿泊 :トロイ兄さんの貸しアパートメント
旅情報
1ドル=90.2円
*ノーフォークで水道水
水道水は雨水の供給で、そのまま飲んで問題ありません。