2人の世界旅 日々の記録

■世界遺産のセントジョージ
昨日は、バミューダの西の端のドックヤードDockyardを楽しんだので、今日は東の端へ行ってみましょう♪

セントジョージSt.Georgeへ行くバスは何路線かありますが、今までは海岸沿いを通るバスによく乗ってきたので、今日は内陸を通る路線（３番線）に乗りました。

セントジョージ！　びっくり！　ここいい！　「これは観光すべきところだね」と和人が嬉しそうに言ってくれます。カラフルな建物、ブリティッシュな建造物（※バミューダは英国の海外領土に属する国です）、めちゃくちゃきれいな海、見るものが皆とてもいい感じ！　ここでユネスコマークを見るまで知らなかったのですが、セントジョージの建造物群は世界遺産に登録されているのだそうです。

海の前の公園に、「１６０９」と書かれた像が建っていました。



１６０９年とは、それまで無人島だったバミューダに英国の船が漂着し、そこから英国人の定住が始まった年。その後アフリカから来た奴隷も入り、混血も進みました。

今は２００９年。バミューダが生まれて４００周年記念。今バミューダには至る所にそのアニバーサリーを祝う旗が掲げられています。

セントジョージの町から歩ける範囲には、きれいな海、フォート、その他見所が集まっています。私たちはトバコベイTobacco Bay、ゲーツベイGates Bayと歩き、美しいバミューダを存分に楽しみました。

そうそう、「バミューダの建物はカラフル」と書きましたが、屋根は皆真っ白です。だから、ちょっと高いところから、連なる屋根を見下ろすところはすごくいい眺め！　白亜の街が広がるのです。オススメ。

そんな感じで、明日はもう出国日を迎えますが、３日間のバミューダ観光はなかなか楽しめました♪

３日間お世話になった、空手道場経営のクリスティーナおばさんは、お土産に、バミューダ空手が描かれたＴシャツをくれました。荷物がちょこっと重くなってしまったけれど、それよりも嬉しい気持ちのほうが上です。明日からは、そのＴシャツがダメになるまで着ていこうと思います。