2人の世界旅 日々の記録

4年3ヶ月、1日も欠かさず綴った旅日記
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マダガスカル>2008年10月26日(Sun)
アンボシャリ
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■マラリアと肺炎のアンボシャリ
マダガスカル南の村、アンボシャリAmboasaryに来ています。何もないという印象のところです・・・って、寝てるだけの人間には当たり前か(^^;;

アンボシャリ

あづさはずっと寝ているだけなので、日記として書けることはあまりありません。

コアルテム(抗マラリア薬)を服用しはじめて、改善の兆候は見られているから、やっぱりマラリアだったのかな。でも治りきらない部分は以前は以前肺炎をやってしまったときの症状にそっくりです。すなわち、異常な喀痰や熱、咳、etc。そういえば以前肺炎と診断されたときに処方された解熱剤はアスピリンでした。

ただ、この高熱は、例えばインフルエンザのようなウイルス性疾患なのかもしれない。熱があって静養しているだけでは原因は絶対分かりません。もしインフルエンザだったとして、アスピリンを服用したら、ライ症候群を引き起こすリスクがあるため、こわくてアスピリンが飲めません。
(※日本では15歳未満、諸外国では12歳未満の小児に対しライ症候群の危険性からアスピリン慎重投与とされますが、大人であっても発生リスクはあります)

すなわち熱は下がらないまま、鼻水や痰、熱さと共に、解熱薬を服用することもできずに今日はほとんど寝て過ごしていました。
本日の旅
行動 :静養
朝食 :パン/宿
昼食 :ファーリ(ごはん)、アクー(鶏のトマト煮込み)、ラヌフラ(おこげ茶)、コンコンブル(スライスきゅうりサラダ)/アンボシャリの食堂
夕食 :Vorona(ブルナ、赤い油に浸かった蒸し塊豚肉)、ファーリ、ラヌフラ、tomato(トマト、角切りと玉ねぎのビネガーサラダ)/アンボシャリの食堂
宿泊 :ビラアナースVilla ANA's

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旅情報
1アリアリ=0.056円

*アンボシャリの水
水道水は出るが、味がとにかく不味い。アルカリが強く、炭酸水素ナトリウム(重曹)いっぱいの味がし、まともに飲めなかった。食堂で出されるラヌフラ(おこげ茶)はその味がおこげの味に隠れているので、食堂でラヌフラいっぱい飲んで水分を補給するとよい。