2人の世界旅 日々の記録

4年3ヶ月、1日も欠かさず綴った旅日記
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マダガスカル>2008年11月09日(Sun)
アンタナナリブ→アンバトベ
:: 旅549日め : 世界旅82ヶ国め : 和人216ヶ国め : あづさ103ヶ国め ::

■フランス人宿にて
私たちが泊まっている宿は、オテルランベールHotel Lambertといい、フランス人が集まる安宿です。安いので日本人もよく使っているところですが、1Fレセプション前のロビーは、バーや朝食スペースを兼ねていることもあり、いつもフランス人が屯(たむろ)しています。

今日から3泊は、ホームステイ先のグウェナウェルおばさんちにお世話になるので、今日は移動するだけの日。ゆっくりチェックアウトし、しばし、フランス人の屯するバースペースで、2人で雑誌など読んでいました。読んでいたというより、フランス語なので、眺めていたという程度ですけど。

そしたらね、びっくりすることもあるもので、トゥリアラToliaraでマリーの家にホームステイしていたとき、別部屋に泊まっていたフランス人くん(ごめん名前忘れた、仮にフーくんとしよう)が声をかけてきてくれたのです。トゥリアラといえばあづさが絶不調で寝込んでいたときです。フーくんは、水を飲みに台所に行ったときに声をかけてくれたり、トゥリアラからムルンダバMorondavaへの船移動について料金などを調べてくれたっけ。心優しいナイスガイなのですよ。

フーくんはいったんレユニオンReunion(マダガスカルの隣のフランス海外県)にフライトで飛び、ビザを取り直してまたマダガスカルに戻ってくるんですって。そんなことも含め、私たちはしばし3人でおしゃべりしていました。

しばらくすると宿のオーナーが、屯しているフランス人連中に、お酒をボトルでドン! おつまみもお皿にドン! と、ふるまいのプレゼントをしています。なるほど、この宿、フランス人に人気があるわけだ。

私たちは、フーくん経由でフランス人たちの輪に入ることができ、お酒やおつまみのおすそ分けをいっぱいいただくことができました(^_^)V

今日はこれといった写真がありません。写真はタナの街の一風景です。

タナの街

フーくんと一緒に昼食を食べたら、私たちはアンバトベへ移動しました。グウェナウェルおばさんちはめっちゃ素晴らしい豪邸ですから、残りの時間は豪邸暮らし。あづさは1歳のおこちゃまと遊ぶだけですけど(笑)、それも家族との交流かなって、思います。

午後は強い雨が降っているので、今日はもう何もできませんが、明日は世界遺産の王宮へ行こうと思います。
本日の旅
行動 :アンタナナリブ宿でフランス人と交流、アンタナナリブからアンバトベへ移動
朝食 :きゅうりチーズのバゲットサンド/宿
昼食 :Soupe Chinoise(スープシノワーズ、かんすいなしの白メンに具を乗せておき、客の注文が入ったら中華スープを注ぐ)、Kathaka au coco(カツァカオーココ、ゆでとうもろこしの入った温かい甘いココナッツスープ)/アンタナナリブの路上ごはん屋、Kisoa(キソア、豚のトマト煮込み)、Vary(ファーリ、ごはん)、Rano vola(ラヌフラ、おこげ茶)/アンタナナリブの食堂
夕食 :ラタトゥイユ、ハム、バゲット、マッシュポテト、海鮮サラダ(カニカマきゃべつツナにんじんコーントマトきゅうり)/グウェナウェルおばさんち
宿泊 :グウェナウェルおばさんち

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旅情報
1アリアリ=0.056円

*アンタナナリブの治安
旅行者は市内中心部に宿を取ることが多い。そして中心部は坂があり、アップダウンの多いところでもある。聞くところによると、坂を下るほど治安が悪く、坂を上るほうが治安が良いらしい。夕食を出るときなどの参考になればと思う。