2人の世界旅 日々の記録

4年3ヶ月、1日も欠かさず綴った旅日記
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南アフリカ>2008年05月31日(Sat)
カラスバーグ→ノードーバー→スプリングボック→クランウィリアム行き夜行バス
:: 旅387日め : 世界旅64ヶ国め : 和人214ヶ国め : あづさ85ヶ国め ::

■ナミビア終盤戦です
キノピーとは、朝お別れしました。昨日の日本酒の二日酔いもなく、元気元気(*^.^*)

ここカラスバーグKarasburgは、南アフリカのアッピントンUpingtonへ続く道上にある町なので、私たちは最初アッピントン行きの車を探していました。しかし、探すうちに、ケープタウンCape Townに最も抜けやすい国境ノードーバーNoordoewer行きのトラックを見つけました。荷台にはたくさんの村人が無賃乗車しているようで、私たちも頼み込んだら無料で乗せてもらえました。

寒い・・・風が、ものすごく、強い。

5月に南半球を南下することは、11月に北半球を北上することと同じですから、ナミビアも最南部まで来ると、本当に寒いです。トラックの荷台は風さらしで、しかも道がすいているからトラックは速度を上げ、一層強い風を受けることになります。

極寒に耐えること2時間・・・トラックドライバーは、私たちを国境に近いところで降ろしてくれました。

余ったナミビアドルを使い切りたいので、商店に入り、ホットドッグを買いました。そして、商店前で2人で食べていると、警察官に声をかけられます。その警察官は国境ポリスで、私たちを旅行者と察し、声をかけてくれたのでしょう。しかし少々私たちを怪しんでいる素振りもあり、私たちは、パトカーに乗せられ国境まで移動することになりました。結果的には国境までの移動が楽に終えてラッキーだったのですが、ポリスに連行なんてコワイですよね。

写真は、あづさ憧れのオレンジ川。南部アフリカダイヤモンド地帯を流れる川。この川を越える瞬間が、南アフリカの大地入り。

オレンジ川

何故だろう、昔から、昔から、この川を、この目で見たかったんですよ。憧れの光景は、ホント美しくこの目に捉えられました。

■アフリカ最南部、南アフリカ入国
私たちは、世界旅64ヶ国め、南アフリカ共和国に入国しました。セウタ、モロッコからアフリカの旅が始まり、西アフリカから中央部アフリカを抜けて、いよいよここがアフリカのターニングポイントです。

国境からは長時間ヒッチハイクできる車を待ちましたが、無事にスプリングボックSpringbokへと移動できました。もう外も暗いからそのままスプリングボックに泊まっても良かったんだけど、スプリングボックよりもクランウィリアムClanwilliamに行きたかったことから、そのまま夜行バスに乗ってクランウィリアムへと移動することを決めました。

クランウィリアムには夜中に到着するので、治安面からも少々不安もあります。何より4時間しか移動時間がないので体力的にも厳しいのは明白なのですが、ともあれ、乗車してすぐ、私たちは寝る体制に入りました。
本日の旅
行動 :カラスバーグからスプリングボックへ移動、スプリングボックからクランウィリアム行き夜行バスに乗る、ナミビア出国、南アフリカ入国
朝食 :パップ(とうもろこし粉を炊いたもの)に玉ねぎトマトケチャップ煮込みソースをかけたもの、ソーセージ、中国緑茶/キノピー宅
昼食 :ガーリックビネガー入りマヨネーズをパンに塗って、ホットドッグ/ノードーバーの商店前
夕食 :Russians(ルシアンズ、ソーセージのこと)、Chips(チップス、フライドポテトのこと)、パン、コーヒー/ガソリンスタンド商店内
宿泊 :クランウィリアム行き夜行バス

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旅情報
1ナミビアドル=14円
1南アフリカランド=14円

*カラスバーグから南アフリカへの移動
カラスバーグは南アの交通要所の1つアッピントンへの道上にあるので、トラックヒッチなどを試みればアッピントンへの移動は可能。私たちは村人を乗せたトラック荷台で南方面国境ノードーバーまで移動した(無料)。似たようなトラックはその他2台あり、南東部国境フェロドリフ、東国境アリアムスフレイ行きがあった。