2人の世界旅 日々の記録

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リトアニア>2007年06月16日(Sat)
スバウキ→ブディスコ→カルバリヤ→カウナス→ヴィリニュス
:: 旅37日め : 世界旅6ヶ国め : 和人206ヶ国め : あづさ28ヶ国め ::

■リトアニア入国
さあ、いよいよリトアニアです。朝10時のスバウキSwalki発のバスに乗り、ポーランド側国境のブディスコBudziskoに到着。両替をして余ったコインで食事をしました。車でリトアニアへ入国する人たちはたくさんいるのですが、歩いて国境を越える人・・・
・・・ありり、誰もいないじゃん(・・

あづさが税関らしきところに行き、「おにーさん出国スタンプください」と笑顔でプリーズ。結局、車の列に並んで出入国スタンプをもらうよう教えられ、その通りにして無事にポーランド出国&リトアニア入国の手続きが完了しました。
(しかし、車のマークが入った入国スタンプで良いのでしょうか?徒歩なのに・・・!?!?!?)

で・・・ここからが大変。さきほどの問い合わせのとき、リトアニアの首都ヴィリニュスVilniusまでの移動方法を聞いたのですが、誰に聞いても「バス」と言い、そして誰もが「ここにはバスはない」と言います。国境を越えてから2km歩き、バス停に行くのだそうです。

暑い日差しの中ですが私たちはバックパックを背負って、おそらく3kmか4kmも歩きました。1時間近く歩いたんじゃないかな。汗がだらだらと落ち、結構しんどいです。しかしバス停で待っていてもバスが来る気配もないので、結局ヒッチハイクで近くの町カルバリヤKalvarijaまで乗せてもらい、カウナスKaunasまでバス、そして更にヴィリニュス(英:Vilnius、リ:Vilniaus)までバスで移動しました。

ヴィリニュスは街全体が世界遺産に登録されているところです。ポーランドにいるときから目星をつけていたバックパッカー宿が、世界遺産となっているヴィリニュス旧市街の中にあり、なんか、幸先のよいリトアニアの旅が始まりそうだと、嬉しくなりました。

ビリーズ通り

「どうせなら、ほかの国で見ない食べ物がいいかなって思って」

と、和人が買出しに出て選んでくれた食材とリトアニア地ビールで乾杯。

この旅は、リトアニア→ラトビア→エストニアと、今日からバルト三国三昧を迎えます。
本日の旅
行動 :ブディスコから国境越え、ポーランド出国、リトアニア入国、ヒッチハイク、カウナス観光、首都ヴィリニュスへ移動
朝食 :カップスープ、中国茶/キャンプサイト
昼食 :Sznycel z yaykiem(ストゥヌーツェルズヤイキエム、薄味チキンカツに塩味フライドエッグが乗り、フライドポテトが添えてある)、Bigos(ビゴス、キャベツとソーセージの酸味&ケチャップ味煮込み)、パン、カフェオレ/ブディスコのバー
夕食 :豚足の燻製、リトアニア風カツレツ、鶏肉でコロッケの具を包んでからフライにしたもの、パン、チーズ、リトアニアビール2種/宿
宿泊 :ビリニュスバックパッカーズVilnius Backpackers

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旅情報
1ポーランドズウォティ=45円
1リトアニアリタス=48円

*ポーランド側国境にあるバーは、併設する両替所「KRIS」で両替をするとコーヒー(砂糖ミルク自由)が無料で飲める。
*リトアニアに入国したら時計を1時間進めること。
*リトアニアに入国してからはバス移動となるので、1人20リタス程度は持っておいたほうがよい。
*ヴィリニュスへの移動中、バスターミナルでおじさんにいろいろと尋ねた。ロシア語とドイツ語しか通じなかった。カウナス→ヴィリニュスのバスドライバーはドイツ語しか通じなかった。カルバリヤ→カウナスのバスドライバーは英語が話せた。
首都ヴィリニュスに入ると英語が相当通じる。