2人の世界旅 日々の記録

4年3ヶ月、1日も欠かさず綴った旅日記
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リトアニア>2007年06月17日(Sun)
★ヴィリニュス→ケルナヴェ→ヴィリニュス
:: 旅38日め : 世界旅6ヶ国め : 和人206ヶ国め : あづさ28ヶ国め ::

■世界遺産のヴィリニュス
リトアニアの首都ヴィリニュスは、その街全体が中世の趣を残しており、世界遺産にも登録されています。私たちの今日の計画は、午前中にヴィリニュスを散策&観光することから始まります。

パステル調の建物、レンガ造りの建物、かわいい建物、質素な建物・・・なんか、整備されつくされたワルシャワの街並みとはうってかわって、街を歩いているだけで本当に様々なヴィリニュスの顔が見えるよう。

いいなあ。かわいい街だなあ。なんか好きだなあ。うん。

今日は日曜日なので、あちこちの教会で祈りの声が聞こえてきます。

ヴィリニュス市街にうっとりとしながら歩いたり、ヴィリニュスの美しさを一望できる丘に登ったり、短い時間を精一杯使ってヴィリニュス観光を楽しみました。

■世界遺産のケルナヴェ
午後の予定は、ヴィリニュスからバスで50分行ったところにあるケルナヴェKernaveへ行くことです。ここは13世紀、リトアニアの最初の首都となった場所。「Hill-Fort」(丘の砦と解釈したらよいのでしょうか。リトアニア語ではPiliakalnisと言います)が世界遺産登録事由となっています。

バスを降り、教会が見えるほうへ歩くと、丘が見えてきます。

世界遺産ケルナヴェ

「わーーーー」

思わず声をあげたくなる素敵な景色が、そこにありました。

大地からポンポンと顔をだした丘、「Hill-Fort」。一面の緑、遠くには幾つもの森、美しい川、そして青空の良いお天気。このあたりは、PAJAUTA Valleyと呼ばれるのだそうです。

お弁当を持って、来たかったな(^o^)

帰りのバスまでは十分に時間があるので、丘に登ったり、川沿いまで散策したり、お昼寝をしたり、次の国ラトビア情報をガイドブックで検討したりと、まるでハイキングデートのような楽しい時間を過ごしました。

帰りは駅近くのスーパーで食材を買って、宿であづさが晩ごはんを作ることに。丁度お米が手に入ったので、リゾット。そして内臓系大好きな和人のために、砂肝のネギ塩炒めを作りました♪

美味しい晩ごはんを食べて、いよいよ明日は首都を離れます。

リトアニア3つめの世界遺産、ニダNidaへ向けて。
本日の旅
行動 :世界遺産ヴィリニュス散策、世界遺産ケルナヴェ観光、手料理、
朝食 :昨夜の残り、カフェオレ/宿
昼食 :Blyneliai su mesa(ヴーナリスメサ、牛肉そぼろ入りクレープ)、Blyneliai su vistiena(ヴーナリスヴィシュティアナ、鶏肉そぼろ入りクレープ)、Alus(アルース、ビールのこと)/バスターミナル近くの店
夕食 :トマト入り小ネギいっぱい散らしたチーズリゾット、砂肝のネギ塩炒め、スープ、豚足、ビール、パン、チーズ/宿
宿泊 :ビリニュスバックパッカーズVilnius Backpackers

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旅情報
1リタス=48円

*世界遺産ケルナヴェ
世界遺産「State Cultural reserve of KERVENA」は、入場無料。ヴィリニュスからはバス1人5リタス所要50分。
私たちはヴィリニュス13:30発で来て、ケルナヴェ17:15発のバスでヴィリニュスに戻った。
ヴィリニュス13:30発のバスでケルナヴェに行くバスは複数ある。私たちはバス11番乗り場から乗車したので50分で早く着くことができたが(Sirvintosシルヴィントス経由)、10番乗り場のバスだと4時間半もかかる(Piraiteピライテ経由)。インフォメーションなどで所要時間や乗り場をしっかりと確認しよう。