2人の世界旅 日々の記録

4年3ヶ月、1日も欠かさず綴った旅日記
 旅して » 2人の世界旅 »旅日記 » レユニオン »
 旅して » 旅紀行 »旅日記 » 世界旅» レユニオン »
レユニオン>2008年10月20日(Mon)
★レタンサレ→サンピエール→ボルケーノ→サンピエール→サンドニ
:: 旅529日め : 世界旅81ヶ国め : 和人216ヶ国め : あづさ102ヶ国め ::

■レユニオンの最終日です
私たちは、レユニオンの次は、マダガスカルへ渡航します。フライトは明日早朝なので、今日の夜は空港に行ってベンチで寝ようと思っています。なので、今日は、実質レユニオンの最終日なのです。

ローラもそのことは知っていて、この最終日には「絶対にルボルカンLe Volcan(火山)には行かなくちゃだめよ!」と言います。そして「私の車を貸すから、ルボルカンに行ってきてよ!」と、勧めてくれるのです。

朝、ローレンとお別れし、荷物をローラの車に積んで、サンピエールSt. Pierreにあるローラの勤め先まで行きました。ローラはお仕事開始ですが、今日は出張中の上司を含め他の職員もいなくて、1人でオフィスにいる日なんですって。いいなー♪ お茶を私たちに淹れてくれ、そして火山までの地図を描いてくれました。

サンピエールは海岸の町。ここから火山の山まで行くわけですから、N3ロードは始終上り坂です。マニュアル車で絶えず上り坂にいるの、好きじゃないんですけど(^^ゞ それでもドライブは順調に進みました。

峠を越え、砂漠大地を走り、活火山へと近づいて行きます。展望台の駐車場は標高2311m、よく頑張って登ってきました。こに車を停めたら、およそ300m下の火口の底まで降りることにしました。ローレンの話だと、去年は噴火で階段が壊れてしまっており、火口に降りれなかったそうです。でも今は大丈夫。手すりつきの九十九折の階段を降り、火口の底、溶岩流が固まった大地まで降りました。

ピトンドゥラフルネーズ

ここからは「ピトンドゥラフルネーズPiton de la Fournaise」という大きな火山へもハイキングで訪れることができますが、今日の夕方にはローラのところに戻らなければいけない私たちにはちょっと時間がありません。でも、大きな火山まで行かなくても、すぐ近くにも噴火口があり、私たちはそこまで行くことにしました。小さな噴火口のヘリに座って、樽ごと持参したワインを飲みました(ドライバーのあづさはちょこっとだけ)。おつまみは、余ったにんじんで今朝作った即席レモンピクルスで。

ピトンドゥラフルネーズは、最近も噴火を起こしたそうです。絶えず噴火を続けるこの火山は、現在消沈状態にあるのか、煙は出ていませんでした。

溶岩台地に座って地球のエネルギーを感じ、今は静かな光景に自然の激しさを重ねて見る・・・、でも、それが、とてもすがすがしいひとときでもあるのです。人間は、ときに文明から離れることも、必要なのかもしれません。

帰りは、ワインのちからもあり、300mを一気に上り切るのは簡単でした(笑) 本当ならば火口近くにあるレストランでクレオール料理の昼食を食べたいと思っていたのですが、予想以上に、火口に滞在していたため、私たちはローラの会社のあるサンピエールの町に戻ることにしました。

夕方、ローラがバス乗り場まで送ってくれ、ワゴン車型の快速ミニバスに乗って首都サンドニSt. Denisへ。ここでクレオール料理の晩ごはんを食べ、私たちはヒッチハイクで空港まで向かおうとしました。私たちを拾ってくれたパスキャルおじさん(いわゆるパスカルと同じ名前ですが、フランス語発音なのでパスキャルになります)と奥さんは、空港が深夜開いていないのではないかと危惧してくれ、私たちを家に泊めてくれたのです。

最後の最後まで、レユニオン在住のフランス人にはお世話になりました。

明日は、いよいよ、インド洋最大の大国、固有種原猿とバオバブの国、マダガスカルです。
きっとぐっと異なる世界が見えてくるでしょう。
本日の旅
行動 :レタンサレからサンドニへ移動、ボルケーノドライブ観光
朝食 :ベリー入りシリアル豆乳がけ、クロワッサン、レーズンパン、チョコパン、紅茶/ローラ姉さんち
昼食 :Poulet Legume Sandwich(鶏と野菜数種の中華風炒めを挟んだサンドイッチ)、Masale Sandwich Creole(マサレはポークのこと。豚肉のカレー粉炒めを挟んだサンドイッチ)/サンピエールの海辺カフェ
夕食 :Rougail Saucisse fume(スモークソーセージのルガイ、ルガイはトマトオニオン煮のこと)、ライス、Kari Gros Pois(ライスグロプワ、大きな白豆のカレー)/サンドニのバス停ベンチ
宿泊 :パスキャルおじさんち

関連ページ
行程 行程  お金 お金  写真 写真  お宿 お宿  ご飯 ご飯  ≫2人の世界旅トップ

旅情報
1ユーロ=167円

*ルボルカンへの行き方
市バスなどは走っていないので、レンタカーなどの車を手配することになる。サンピエールの町からN3通りを走り、タンポンTamponを越え、サンブノワSt.Bnoisの方向へ走り続けると、途中右手に火山博物館(Maison du Volcan)が見えるので、それを目安に右折する。峠を越えると月面のような砂漠が見えるので、そこを走り抜けると、火口パーキングに到着する。そこから火口へ降りてハイキングを楽しむこともできる。火口付近にあるレストランもクレオール料理が美味しいらしい。