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英領バージンからセントマーチンへの道

移動|26Oct2009|URL
 セントマーチン島は蘭領と仏領に別れているが、ほぼすべての飛行機は蘭領にあるジュリアナ空港に着く。
 海路の定期便はない。
 小さな飛行機会社が何社か飛ばしている。乗ったのはLiat。出発が1時間遅れたが、もともと何の表示もなく、アナウンスも入らなかったので、いつ出るかが全く分からず困った。
 出入国は特に問題なし。オランダのイミグレだが、滞在先をフランス側にして10日いると申告してもOKだった。

英領バージンから米領バージンへの道

移動|24Oct2009|URL
 空路、海路とも便数が多い。発着港も色々ある。
 実際に使ったのはNative Sun社の船。この会社は両国の主島を結んでいるが、どちらも2ヶ所の港を使っているので注意が必要。我々はこれを知らず、帰りに乗ってから行き先が違うことに気がついてしまった。片道30USD、往復45USD、英国側は5USDの税が必要だった。同じ区間でも数社あるので往復を買うなら帰りの時間、港もチャックすべし。
 両国とも出国は何の手続きもないが、入国は厳しく時間がかかる。特に米領から英領へは、物価の違いから地元民が大量に商品を持ち込むので、カスタムの行列がすごい。

プエルトリコから英領バージンへの道

移動|23Oct2009|URL
 本来はプエルトリコから米領バージン経由で英領バージンに行くつもりだったが、プエルトリコから英領バージンへのフライトが高く、先に英領バージンに飛び、米領バージンへは英領バージンから日帰りすることにした。
 船便はなく、空路は小さい会社が色々飛んでいる。ネット上で買える会社を色々検討した結果、一番安かったCape Airを使った。小さなセスナで、乗客は4人! 景色が良く、まるで遊覧飛行でした。人が少ないので入国手続きも非常にスムーズ、楽な移動でした。

ドミニカ共和国よりプエルトリコへの行き方

移動|20Oct2009|URL
 カリブ諸国の中では規模の大きい国同士で、隣り合っており、スペイン語圏同士でもあるということで、行き来は多い。船便もあるが、格安航空券の方がかなり安く、今回は検討せず。
 この区間は競争が激しく、最安価格は各社ほぼ横並び。それなら貯めているマイレッジに関係のある大手の系列を本来なら選んでいるところだが、最終的に使用したのは、フロリダからバハマに行く時に使った米国の格安航空会社であるジェットブルー。実は前回乗った時に遅れがあり、期限付きの25US$の割引券をお詫びとしてもらっていたのだ。遅れのお詫びでさえ自社便を使わせるための道具にするのだから、すごいw
 プエルトリコは米国準州なので、入国規則は米本土と同じ。前回入国した記録が残っているためか、入国手続きは非常にスムーズに終わり、助かった。

ドミニカ共和国での空港への行き方

移動|19Oct2009|URL
 サントドミンゴの国際空港は、サントドミンゴとボカチカの間にある。敷地はハイウェイに面してるが、ターミナルまではハイウェイ分岐より約2キロあり、その区間にバスはない。このためタクシーを使うのが一般的らしいが、非常に高い(1000~2000ペソ)。
 安く行きたければ、旧市街のすぐ北にあるボカチカ行きバスターミナルからボカチカ行きに乗る。冷房の効いたマイクロバスで運行するエクスプレスが途中で客を拾うことなく走るので、お勧め(60ペソ=2USD弱)。途中から乗るなら冷房の効いていないマイクロバスになる。時間はかかるが安い(35ペソ=1USD)。これらのバスで分岐まで行くとバイクタクシーが待っている。相場を知らず交渉したのでぼられたかもしれないが、1台で運ちゃんを含め3人乗りをし、1人50ペソだった。

 サンチアゴの国際空港へは乗り合いタクシーが、サンルイ城の辺りから出ている。1人13ペソ(0.35USD)。小型車でも助手席2人、後部座席4人乗せる。トランクも基本的に使えないので、荷物が多い場合は2人分要求されても仕方ないところ。このタクシーを借り切っても75ペソなのに、普通のタクシーは500ペソ以上するそう。

タークスアンドカイコスへの道

移動|15Oct2009|URL
 米国からのフライトを除けば、タークスアンドカイコスエアーがバハマ、ジャマイカ、ハイチ、ドミニカ共和国に飛んでいるのとバハマエアーがバハマに飛んでいるのみ。
 本土からのエアーは最低でも往復500ドル以上でカリブ諸国内では最も高い設定となっている。バハマからでも300ドル近く。このバハマから往復というのが一番安い行き方だったが、バハマに行く前にはバハマ航空はオンラインシステムがこの区間のみ不可、タークスアンドカイコスエアーは全区間不可だった。タークスアンドカイコスエアーは予約システムのダウンが数ヶ月続いており、結局出発地に行くまで予約ができなかった。出発地でも何かとトラブルが続き、切符を買うだけで一苦労。まともな飛行機会社ではない。料金も結局往復400ドル。片道1時間以下のフライトなのに・・・。

 とりあえず訪問するだけならマイアミからのクルーズがお勧め。大体1週間で500ドルくらいからだが、時によっては300ドル以下でもある。これだと、バハマに1日、バハマ領のビーチに1日、グランドタークスに1日となる。クルーズは食事付きだし、宿代もかからないので飛行機で行くよりずっと安く付く。

 定期客船はない。

ハイチからドミニカへの道

移動|12Oct2009|URL
 外国人に開いているといわれている国境は3ヶ所。
 一番南が首都間を結ぶ国境で、カリベツアーなど数社が国際バスを走らせている。高いが非常に快適らしい。
 一番北は第2の都市(カップハイチアンとサンチアゴ)同しを結ぶ国境でここもカリベツアーが国際バスを出している。
 実際に使ったのはこの国境。カップハイチアン(クレオールでカパイシャン、通称オカプ)から国境までバス(50HTG=120JPYだがぼってくる)で2時間。バスの終点から国境の橋はすぐだが、パスボートにスタンプをもらうイミグレーションは終点より手前のカスタムの中にある。カスタムの建物よりもかなり手前にイミグレーションの建物があったがそこは立ち寄る必要なし。出国印をもらうのに意味不明の10USDを取られる。支払い根拠を示す書類はなし、レシートにある内訳は2人とあるだけで何代なのか書いていない。ちなみに入国時には1USDというのは壁に大書きしてあった。国際バスで行く場合にはバス会社のスタップが出入国をしてくれるそうだが、イミグレに必要な税として20USD支払うらしい。カスタムから国境の橋まで200メートルくらいだが車や人で混沌とし、道路はぐちゃぐちゃ、移動に時間はかかる。橋を渡るとすぐにドミニカ側のイミグレーション。時間はかかるが、外国人は別窓口で並ぶ必要もなく楽、お金も不要だった。イミグレからバス乗り場までは徒歩10分くらい。途中にATMあり。サンチアゴ行きは2社あり、国際線も出しているカリベツアーの方が乗り場が近く、快適で、速いらしいが、高くて本数が少ないとのこと。乗ったバス(150DOP)は3時間以上かかったが、サンチアゴ側は街の中心のホテル街まで行くので便利、サントドミンゴまで行くならカリベツアーが良いらしい。
 もう1つの国境ベラデレ?までは、ポートプランスのオカップバス乗り場から言い値150HTGでバスが出ている。ドミニカ側もバスがあるそうだが詳細不明。

ポルトープランスの市内交通

移動|07Oct2009|URL
 庶民の足は、タプタプと呼ばれるピックアップトラック型乗合が多いが、大型トラックの乗合やミニバス、マイクロバス、大型バスなど何でもある。何に乗っても料金は同じ。市内5HTG(グルード)、ポルトープランス・ペチョンビル間なら10HTG。
 行き先表示しているものが多いが、表示を見ていたら席がなくなるので、叫んでいる行き先を聞き取るか、その辺にいる人に頼んでどれが乗るべき車か教えてもらった方が良い。
 スリ等が居る感じはなく、気軽に使えるが、荷物が大きいと少し大変(もちろん全荷物を持って使ってましたが・・・)。

空港から街へ
 空港を出て右に歩き、駐車場を横切り、メイン道路に出たところで街方向(右方向)に行くタプタプに乗る。すべてのタプタプはDelmasの交差点まで行く(5HTG)。そこからペチョンビルやダウンタウンまでバスやタプタプが多数ある。ペチョンビルまで合計15HTG=0.4USD。タクシーは25USDが相場とか。ダウンタウンなら合計10HTGで行ける。

バスターミナルから街へ
 ハイチ国内から来た場合は長距離バスターミナルに着くと思われる。
 長距離バスターミナルは、北方面と南方面に分かれ2ヶ所ある。北方面のターミナルはESTATION O'CAPと呼ばれダウンタウンから少し北に行った場所にある。
 ターミナル前から南に向かう市内交通機関に乗れば全てがAviationと呼ばれる旧軍空港前交差点を通る。たぶん多くはそのままダウンタウンの市場まで行くが使っていない。ペチョンビルに行くならAviationで乗り換え。
 南方面のターミナルへは行っていないが、こちらもタプタプなどで普通に行ける。

 乗り合いタクシーやバイクタクシーも多く、安いらしいが、使っていない。