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セントキッツ(クリストファー)からアンティグアへの道

移動|09Nov2009|URL
 ここも定期航路はなく、普通は飛ぶことになる。ここもLIATを使った。他社は多分ない。
 出入国ともスムーズ。
 セントキッツ滞在が24時間以内の場合は、出国税が免除される。ただし、出国税支払い窓口には並ばねばならず、そこで入出国のボーディングパスを見せて、免除スタンプをもらわねばならない。知らずにイミグレで一度追い返されましたw

セントキッツ(セントクリストファー)の交通

移動|07Nov2009|URL
 空港からはバスがないが、メインロードまでの数百メートルを歩けば、マイクロバスやミニバスが多数走っている。街まで2.5東カリブドル、1米ドルでも可。帰りは豪雨だったこともあり、運転手が空港に寄ってくれた。
 首都バセテールのバスターミナルは港前にあり、島の各地にバスが出ている。といっても島一周道路以外に行くバスは見当たらなかったが・・・。
 港からはネイビス行き船が毎日数本出ている他に、不定期の国際線があり、シントマールテン、シントユースタティウス、モンセラート行きが1週間以内にあるようだった。

セントマーチンからセントキッツへの道

移動|06Nov2009|URL
 船の定期便はないが、不定期の貨客船はある。セントキッツ(正式名称:セントクリストファーアンドネイビス)の港では、2日後の船を大宣伝していた。早朝に出て午前着、帰路は夕方出港で夜遅い時間に帰着。日帰り買い物ツアーだそう。確かにセントキッツに比べるとセントマーチンは品物が豊富だった。
 使ったのは空路、今回もLIATである。出国時に空港で払う税はなし、出国手続きはスムーズで、前回と違い遅延もなかった。セントキッツ入国もスムーズ。

セントマーチンからサンバルテルミーへの行き方

移動|31Oct2009|URL
 船が3社、それぞれ別の港から出ている。飛行機もオランダ側、フランス側の両方から出ている。

 オランダ側のジュリアナ空港から出ているWinairは、運賃は安いが税等が運賃以上にかかり、船よりもずっと高くなる。サバなどに行く時に船と対抗できる値段だったのは、同じ蘭領アンティルだったため税等が安かったものと思われる。フランス側の空港から飛ばしているのは小さな飛行機会社ばかりでWEBサイトは発見できず。仏領同しなので税が安いだろうと思ったが、予約しに空港に行く時間がなかった。
 今年からオランダ側のフィリップスブルフより毎日数便運行しているGreat-bay-expressは料金が他2社の70%増しの運賃(往復109USD+税15USD,前日までに買うと5USD引き)なので行きたい日にあったのにやめた。
 もう一社、サバなどにも船を出しているAqua Marinaは、ウェブサイト上は週5便なのにオフシーズンの今は不定期、第2希望の日にあることが分かり、往復65USD+税15USDと一番安かったこともあり、使おうと思ったが、港がジュリアナ空港とフィリップスブルフの間にあり、泊まっている場所から遠かったのでやめた。
 最終的に使ったのがフランス側から出しているVoyager、24時間以上前の支払いかつカードを使わなければAqua Marinaと同じ料金。ただし、フランス側からは遠くなるので、マリゴから乗る場合は他の2社の倍近く時間がかかる。公共交通機関がない別の港まで行けば所要時間はあまり変わらないが・・・。

 マリゴでの出国は、チェックイン、イミグレーションで終わり。税はチケットに込みなので窓口素通り。入国はイミグレのみ。
 サンバルテルミー出国も、チェックイン、イミグレーションのみ。マリゴ入国はイミグレーションのみ。

*料金は観光客用日帰り割引料金、滞在するともっと高い。ユーロで払うとずっと高い。また住民はもっと安い。

セントマーチンからサバへの道

移動|30Oct2009|URL
 シントユースタティウスと同じく、船で行くつもりだったが、飛行機の特別料金の方が若干安かったので、飛行機を選んだ。
 定期便として飛んでいるのはWINAIRのみ。
 WINAIRは毎日6便以上飛ばしているが、一番安い料金が適用できるのはすべての便ではない。
 チェックインはどちらの空港も1時間前で充分。規則上はここでも2時間だが、1時間以上前に来る人はいない。シントマールテンで1時間20前にチェックインしたところ、1本(1時間)速い飛行機に乗せてくれた。

 シントマールテンの出国時はイミグレがあるが、サバ側の出国時はなし。
 入国時のイミグレ、カスタムはどちらもあるが、問題なし。3度目のシントマルテンの入国時も出入国カードが不要。
 サバ側の空港税5USDは現地払いだったので、結局船で行くのと値段は変わらなかった。

セントマーチンからシントユースタティウスへの道

移動|29Oct2009|URL
 船で行くつもりだったが、飛行機の特別料金の方が若干安かったので、飛行機を選んだ。
 定期便として飛んでいるのはWINAIRのみ。
 WINAIRは毎日4便以上飛ばしているが、一番安い料金が適用できるのはすべての便ではない。
 チェックインはどちらの空港も1時間前で充分。規則上はここでも2時間だが、1時間以上前に来る人はいない。

 イミグレ、カスタムはどちらもあるが、問題なし。2度目のシントマルテンの入国時には出入国カードが不要だった。1度目の出国で出国カードを取られているので、最後はどうなるのかと思ったが、何の問題もなかった。
 シントユースタティウス側の空港税10ギルダー(約500円)は現地払いだったので、結局船で行くのと値段は変わらなかった。

セントマーチンからアンギラへの道

移動|28Oct2009|URL
 シントマルテンのジュリアナ空港からアンギラまで飛行機で7分の距離だが、何社も飛んでいる。
 サンマルタンの首都マリゴから船がオフシーズンの現在で45分おき、ピークには頻発しているらしい。
 船は予約制ではなく、港でまずチェックイン、次に港湾税5USDを支払い、出国手続き。船代は船内で15USD支払う。
 アンギラ到着時には、入国審査があり、カスタムもある。
 帰りはチェックイン窓口で、船代15USD支払い、隣の窓口で港湾税5USDを支払う。荷物検査はあるが、イミグレもカスタムもない。
 サンマルタン入国時には、イミグレはあるがカスタムはない。

*港湾税はそれぞれの通貨ユーロ、カリビアンドルで支払えばわずかに安い。

シントマールテンからサンマルタンへの道

移動|27Oct2009|URL
 セントマーチン島(これは英語発音から来た呼称)は、北半分がフランス領サンマルタン、南半分がオランダ領アンティルのシントマールテンとなっている。
 人が住む島で2ヶ国に分離している国としては世界最小の島。以前は、フランス側はグアドループ海外県に属する離島、オランダ側は蘭領アンティルに属する離島であったが、フランス側は2007年にグアドループから独立し、現在はフランスの海外準県、オランダ側は2010年に蘭領アンティルより独立し、蘭領シントマールテンとなる予定である。
 島一周でも一日で歩ける距離であり、国境を通過できる場所は何ヶ所もある。イミグレーションもカスタムもないので、行き来は自由。公共のバスがあるのは島一周道路の2ヶ所のみ。バス代は、仏側の通貨ユーロでもオランダ側の通貨ギルダーでもなく、米ドルで払う。首都から首都まで乗って2USD。