コスタリカからパナマへの道
陸路国境は太平洋側のパンアメリカンハイウェイとカリブ海側の2ヶ所が開いている。
通ったのは太平洋側。国境乗り換えもあるが、最近流行の国際バスも乗っておこうということで、中米最後となるこの区間は首都間を結ぶ国際バスに乗ってみた。この区間は夜行バスとなるので宿代を考慮すれば、国際バスも乗り換えも費用面での差はないと思う。
国際バスは4社あると聞いたが、実際に確認したのは1社のみ。毎日13時発で翌朝パナマ市着は朝5時がスケジュール、実際には出発到着共に30分遅れ。料金は12500コロン≒21US$、ドル払いだと25US$。ウェブサイトもあるTICA社はドル払いのみで25US$、昼12時発の朝4時着。高い豪華バスもあり、そちらは夜発で昼着。
コスタリカ出国は何の問題もなし。パナマ入国はツーリストカード代5US$が必要。50,100$札は受け付けないので事前に小額ドル紙幣を用意。軽い荷物検査があり、荷物を一度降ろさねばならない。
国境以外の途中休憩はコスタリカ側、パナマ側、各一回のみ。後は途中で乗客を拾うこともなく快適なバス旅だった。首都間の移動なら、高くても国際バスが人気なのは納得。首都間をつなぐ旅を中米でしても楽しくないとは思うのだが・・・。
通ったのは太平洋側。国境乗り換えもあるが、最近流行の国際バスも乗っておこうということで、中米最後となるこの区間は首都間を結ぶ国際バスに乗ってみた。この区間は夜行バスとなるので宿代を考慮すれば、国際バスも乗り換えも費用面での差はないと思う。
国際バスは4社あると聞いたが、実際に確認したのは1社のみ。毎日13時発で翌朝パナマ市着は朝5時がスケジュール、実際には出発到着共に30分遅れ。料金は12500コロン≒21US$、ドル払いだと25US$。ウェブサイトもあるTICA社はドル払いのみで25US$、昼12時発の朝4時着。高い豪華バスもあり、そちらは夜発で昼着。
コスタリカ出国は何の問題もなし。パナマ入国はツーリストカード代5US$が必要。50,100$札は受け付けないので事前に小額ドル紙幣を用意。軽い荷物検査があり、荷物を一度降ろさねばならない。
国境以外の途中休憩はコスタリカ側、パナマ側、各一回のみ。後は途中で乗客を拾うこともなく快適なバス旅だった。首都間の移動なら、高くても国際バスが人気なのは納得。首都間をつなぐ旅を中米でしても楽しくないとは思うのだが・・・。
サンホセのバスターミナル
コスタリカの首都サンホセのバスターミナルは各社が独自(数社共同も少しある)で持っているので市内に点在し、非常に分かりづらい。目的地に行くバスが1社だけならまだ良いが、そうでない場合も多いのが困り物。
たとえば、パナマ市に行く場合、ガイドブックによく乗っている2社以外に少なくとも2社あり、それぞれのターミナルが、市の北西部、南西部、中心部とバラバラなのだ。そしてもう1社は場所が結局分からず・・・。おまけに国境乗り換えするための国境行きバスは市の南部にあり、これも全く違う場所。分かり難いったらありゃしない。面倒なので結局宿から一番近かった会社にだけ行って即切符を買ってしまったw
ちなみにリバスから着いたターミナルもガイドブックにリバス行きのバス乗り場とあった場所ではない。リバスの街にあるターミナルまで行くバスは乗った会社だけで、ガイドブックにあった会社を含め他の会社だとハイウェイ沿いで降ろされるのに・・・。
たとえば、パナマ市に行く場合、ガイドブックによく乗っている2社以外に少なくとも2社あり、それぞれのターミナルが、市の北西部、南西部、中心部とバラバラなのだ。そしてもう1社は場所が結局分からず・・・。おまけに国境乗り換えするための国境行きバスは市の南部にあり、これも全く違う場所。分かり難いったらありゃしない。面倒なので結局宿から一番近かった会社にだけ行って即切符を買ってしまったw
ちなみにリバスから着いたターミナルもガイドブックにリバス行きのバス乗り場とあった場所ではない。リバスの街にあるターミナルまで行くバスは乗った会社だけで、ガイドブックにあった会社を含め他の会社だとハイウェイ沿いで降ろされるのに・・・。
ニカラグアからコスタリカへの道
ニカラグア湖の北のルートもあるようだが、ここでは通ったメインのペニャブランカス国境のメモ。
首都間をつなぐ直行バスは、TICAバス(23USD)やNICAバス(22USD?)などがある。TICAバスは豪華バスもあり、とても快適そうだが当然これは非常に高い。
マナグアから国境までのバスは50C$(2.5USD)。グラナダからだとリバスまでが24C$、リバス-国境がたぶん17C$(でもここはぼられて20C$=1USD払った)。
国境ニカラグア側で、国際線のNICAバスがコスタリカのサンホセまで6000コロン(約11USD)。コスタリカ側の国境から国内線のバスに乗り、サンホセまでならもっと安いはず。
コスタリカ側国境からリベリアまでのバスが1200コロン(2USD)。リベリアからサンホセまでのバスが2750コロン(4.7USD)。
ニカラグアで国境の敷地に入るのに1USD必要。そして特別なイミグレに行き、手続きした後、パスポートの名前ページと入国印ページ(中米4カ国の最初の国)をコピーを取って、一般用イミグレに並び直し、出国手続きをする。この時も2USD必要。コピーは敷地内ですると1枚1C$。街でしておいた方が安いし、面倒がないと思う。全体的にかなり面倒な出国だった。
コスタリカ入国はあっけなく終わる。金も不要。
昔来た時は、ニカラグア出国何もなし、コスタリカ入国は全員の荷物検査を入念にするため時間がかかり、長蛇の列だった。変われば変わるもの・・・。
首都間をつなぐ直行バスは、TICAバス(23USD)やNICAバス(22USD?)などがある。TICAバスは豪華バスもあり、とても快適そうだが当然これは非常に高い。
マナグアから国境までのバスは50C$(2.5USD)。グラナダからだとリバスまでが24C$、リバス-国境がたぶん17C$(でもここはぼられて20C$=1USD払った)。
国境ニカラグア側で、国際線のNICAバスがコスタリカのサンホセまで6000コロン(約11USD)。コスタリカ側の国境から国内線のバスに乗り、サンホセまでならもっと安いはず。
コスタリカ側国境からリベリアまでのバスが1200コロン(2USD)。リベリアからサンホセまでのバスが2750コロン(4.7USD)。
ニカラグアで国境の敷地に入るのに1USD必要。そして特別なイミグレに行き、手続きした後、パスポートの名前ページと入国印ページ(中米4カ国の最初の国)をコピーを取って、一般用イミグレに並び直し、出国手続きをする。この時も2USD必要。コピーは敷地内ですると1枚1C$。街でしておいた方が安いし、面倒がないと思う。全体的にかなり面倒な出国だった。
コスタリカ入国はあっけなく終わる。金も不要。
昔来た時は、ニカラグア出国何もなし、コスタリカ入国は全員の荷物検査を入念にするため時間がかかり、長蛇の列だった。変われば変わるもの・・・。
ニカラグア、レオンからグラナダの移動
ニカラグアの2大観光都市であるレオンとグラナダは、首都マナグアを挟んで東西に分かれて位置する。現在の国内長距離バス移動はマナグアが常に拠点となる。そのため、残念ながらレオンとグラナダを結ぶ直行バスは存在せず、マナグア乗り換えとなる。しかし、マナグアには複数のバスターミナルがあり、乗り換えは面倒な上、マナグアの各バスターミナル周辺は治安の悪いことで知られている。
しかし、レオン→グラナダなら、ミニバスを使うとレオン発マナグア行きミニバスが、マナグアのレオン行きミニバスターミナルに寄った後、グラナダ方面のバス乗り場まで送ってくれるので非常に助かった。大型バスでマナグアに行き、市バスでターミナル間を移動するよりずーっと便利なのでこの方法はお勧め。
逆方向で同様のサービスをしているかは不明。
しかし、レオン→グラナダなら、ミニバスを使うとレオン発マナグア行きミニバスが、マナグアのレオン行きミニバスターミナルに寄った後、グラナダ方面のバス乗り場まで送ってくれるので非常に助かった。大型バスでマナグアに行き、市バスでターミナル間を移動するよりずーっと便利なのでこの方法はお勧め。
逆方向で同様のサービスをしているかは不明。
ホンジュラスからニカラグアへの道
開いている主な国境は3ヶ所。
一番交通量が多いのは首都間を結ぶ時に通るラスマノス国境。
2番目に交通量が多いのが今回通った一番南にあるグアサウレ国境。エルサルバドルからホンジュラスを通過だけしてニカラグアに行く人が使うことの多い国境。エルサルバドルからニカラグアへの国際バスが走っているし、エルサルバドルホンジュラス国境から、グアサウレ国境ダイレクトのミニバスも走っている。ホンジュラスのチョルテカからミニバス(27レンピーラス、約1.5USD)でグアサウレ。歩き方には国境間は1キロあるとあったが、もっと短く簡単に歩ける。国境間の3輪自転車タクシーは言い値一人20レンピーラスだが、相当ぼってきてる気がした。交渉せず歩いているので相場は不明。両替人多数居るがレート悪い。米ドルキャッシュからニカラグア・コルドバへの両替はニカラグア側イミグレーション内にある銀行が良い。ニカラグア入国時に税とツーリストカード代で7USD必要。ニカラグア側は、チナンテガ行きとレオン行きのバスがあった。レオンまで40コルドバor2USD。
一番交通量が多いのは首都間を結ぶ時に通るラスマノス国境。
2番目に交通量が多いのが今回通った一番南にあるグアサウレ国境。エルサルバドルからホンジュラスを通過だけしてニカラグアに行く人が使うことの多い国境。エルサルバドルからニカラグアへの国際バスが走っているし、エルサルバドルホンジュラス国境から、グアサウレ国境ダイレクトのミニバスも走っている。ホンジュラスのチョルテカからミニバス(27レンピーラス、約1.5USD)でグアサウレ。歩き方には国境間は1キロあるとあったが、もっと短く簡単に歩ける。国境間の3輪自転車タクシーは言い値一人20レンピーラスだが、相当ぼってきてる気がした。交渉せず歩いているので相場は不明。両替人多数居るがレート悪い。米ドルキャッシュからニカラグア・コルドバへの両替はニカラグア側イミグレーション内にある銀行が良い。ニカラグア入国時に税とツーリストカード代で7USD必要。ニカラグア側は、チナンテガ行きとレオン行きのバスがあった。レオンまで40コルドバor2USD。
エルサルバドルからホンジュラスへの道
国境は幾つも開いているようだが、通ったのはパンアメリカンハイウェイが通るメインの国境エルアマティージョ国境。
首都をつなぐ国際バスなどもここを通っている。
乗ったのはサンミゲルから国境と呼び込んでいたサンタロサ行きバス(1.1US$)とサンタロサからの国境行きバス(0.90US$)の乗り継ぎ。国境の川にかかる新しい橋が日本の援助で完成していたが、イミグレの建物が工事中のためか、現在は古い橋を使っている。エルサルバドル側でホンジュラスの入国税3US$を支払い、ホンジュラスの入国手続きもする。エルサルバドルイミグレ官はパスポートの入国日を建物前で見るだけで、なぜか建物はホンジュラスのイミグレが使っていたw
橋を渡ったところにホンジュラスのイミグレの建物があるが使われていない。両替屋はレートを騙してくる。最初1US$=15レンピーラス。それが18,18.6,18.8と上がっていった。
ホンジュラス側には、チョルテカ行き、テグシガルパ行きの大型バスとニカラグア国境行きのミニバスが待っていた。チョルテカ行きでサンロレンソまで24レンピーラス。
首都をつなぐ国際バスなどもここを通っている。
乗ったのはサンミゲルから国境と呼び込んでいたサンタロサ行きバス(1.1US$)とサンタロサからの国境行きバス(0.90US$)の乗り継ぎ。国境の川にかかる新しい橋が日本の援助で完成していたが、イミグレの建物が工事中のためか、現在は古い橋を使っている。エルサルバドル側でホンジュラスの入国税3US$を支払い、ホンジュラスの入国手続きもする。エルサルバドルイミグレ官はパスポートの入国日を建物前で見るだけで、なぜか建物はホンジュラスのイミグレが使っていたw
橋を渡ったところにホンジュラスのイミグレの建物があるが使われていない。両替屋はレートを騙してくる。最初1US$=15レンピーラス。それが18,18.6,18.8と上がっていった。
ホンジュラス側には、チョルテカ行き、テグシガルパ行きの大型バスとニカラグア国境行きのミニバスが待っていた。チョルテカ行きでサンロレンソまで24レンピーラス。
サンサルバドルのバスターミナル
エルサルバドルの首都サンサルバドルの長距離バスターミナルは3ヶ所ある。西方面の国内線の集まる西バスターミナルと東方面の国内線の集まる東ターミナル、国際線の発着するプエルトバスターミナル。行き先がそれぞれ違うので乗り換えターミナルが違っていると少々不便である。
西バスターミナルからだと、7Cの市バス(0.2US$)に乗るとまずプエルトバスターミナル前を通り、さらに東バスターミナル前を通る。
西バスターミナルからだと、7Cの市バス(0.2US$)に乗るとまずプエルトバスターミナル前を通り、さらに東バスターミナル前を通る。
グアテマラからエルサルバドルへの道
開いている主な国境は4ヶ所。
直行の国際バスはバジェヌエボ-ラスチマナス国境を通るらしい。
一番南の国境は乗り継ぎが不便。グアテマラ市→アカフトラでも、国境バスでサンタアナに出てそこからローカルの乗るほうが速い。
今回使ったのは下から3ヶ所目のサンクリストバル国境。グアテマラ市からバスで約4時間、40Q(500円)。チキンバスよりも良い2x2のバスだった。乗り場はグアテマラ市のソナ4改革の塔の数ブロック西が始発。2a Calleなら改革の塔の東西数ブロックどこからでも乗れる。国境は歩いてすぐ。グアテマラの出国スタンプあり。エルサルバドルの入国スタンプはなし。グアテマラ側に安くて清潔な宿あり。金曜日はマーケットデーで、イミグレの前まで店が並んでいた。エルサルバドル側は、サンタアナ行きダイレクトバスが約1時間で0.8US$。普通バスは0.7US$らしい。
もう一ヶ所はチキムラ方面からの道で詳細不明。
アンティグアからサンサルバドルのツーリストバスは約30US$。アンティグアからグアテマラ市へチキンバスに乗り、市バスでターミナルを移動、国際バスでサンサルバドルに行けば約半額になる。我々が使った国境乗り継ぎにすれば更にその半額となる。
ちなみにチチカステナンゴ方面からグアテマラ市行きのチキンバス終着が、サンクリストバル国境行き乗り場の近く。バスを降りてすぐに国境行きがあったので乗ったまでで、本当は国際バスに乗るつもりだった。
直行の国際バスはバジェヌエボ-ラスチマナス国境を通るらしい。
一番南の国境は乗り継ぎが不便。グアテマラ市→アカフトラでも、国境バスでサンタアナに出てそこからローカルの乗るほうが速い。
今回使ったのは下から3ヶ所目のサンクリストバル国境。グアテマラ市からバスで約4時間、40Q(500円)。チキンバスよりも良い2x2のバスだった。乗り場はグアテマラ市のソナ4改革の塔の数ブロック西が始発。2a Calleなら改革の塔の東西数ブロックどこからでも乗れる。国境は歩いてすぐ。グアテマラの出国スタンプあり。エルサルバドルの入国スタンプはなし。グアテマラ側に安くて清潔な宿あり。金曜日はマーケットデーで、イミグレの前まで店が並んでいた。エルサルバドル側は、サンタアナ行きダイレクトバスが約1時間で0.8US$。普通バスは0.7US$らしい。
もう一ヶ所はチキムラ方面からの道で詳細不明。
アンティグアからサンサルバドルのツーリストバスは約30US$。アンティグアからグアテマラ市へチキンバスに乗り、市バスでターミナルを移動、国際バスでサンサルバドルに行けば約半額になる。我々が使った国境乗り継ぎにすれば更にその半額となる。
ちなみにチチカステナンゴ方面からグアテマラ市行きのチキンバス終着が、サンクリストバル国境行き乗り場の近く。バスを降りてすぐに国境行きがあったので乗ったまでで、本当は国際バスに乗るつもりだった。