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ヨルダンからイスラエル&パレスチナへの道

移動|28Apr2009|URL
 開いている国境は3ヶ所。
 通過したのは真ん中にあるキングフセインブリッジ。
*国境は、土曜休み、金曜午前中のみなので要注意。

 ヨルダンの首都アンマンからはバスや乗り合いタクシーが新しいターミナルから出ているが、他の場所に行くのに比べ非常に高い。バスは早朝のみらしく、行った時はタクシーしかなかった。定価は1人3.5JDだが、3人しか集まらず1人5JDで出発。ここの乗り合いタクシーは外国人にはボルらしく、事前に聞いた値段は1人5~6JDだった。
 ヨルダン側イミグレーションは、以前の場所よりもサウスシューナよりに移転しているので、安く行きたいならサウスシューナ行きのミニバス(1.3JD)に乗って歩けば良い。ただし、出発ターミナルが違うので要注意。
 ヨルダンの出国税5JDが必要。免税店がある。出国スタンプは頼めば別紙。
 国境間は歩くことが許されず、バスに乗らねばならず、出国手続きでイミグレ係官に預けたパスポートはバス車内で返却される。バス代2.75JD、荷物代1JD/個だが、つりはくれないので要注意。ほとんどの人がバス代に3JDを取られている。

 イスラエル側に着くとまず荷物とパスポートを渡す。しばらくして、パスポートにシールを貼られ返却される。荷物は持っていかれる。荷物がない人もここでシールを張られる。次に入国審査。問題なければすぐに終わるが、ここで何割かの人は跳ねられ、待機となる。何を審査しているのか、この待機時間は非常に長い。待機の間に少々質問はあるが、たいしたことはない。
 待機が終わってから改めて、入国審査の場所でスタンプがもらえる。そのあと荷物を受け取って終わり。
 入国スタンプは頼めば別紙に押してくれるが、最初にパスポートに直張りされるシールのノリが強力で中々うまくとれないので、シリアなどに入国することは非常に難しいと思われる。
 イスラエル側はイミグレーションのある場所まで徒歩で入ることは許されず、一般車もだめ。ここからもぼったくりのバス(約900円)に乗らねばならない。ATMはなく、唯一の両替所もぼったくりなので、事前にシェケルを用意しておかないとエルサレムまで1000円以上かかることになる。(1キロほど先の検問所まで車の出迎えが来ていた人も、なんと約900円分のフル運賃を払わされていた。金曜の昼になってしまい、エリコ行きバスが出た後で、エリコ行きなら安かったのにと、このパレスチナ人は嘆いていた)

 逆方向の場合、イスラエルの出国税がかかるが、何故かここは他の国境よりもずっと高い。私なら他の国境を選ぶ。

シリアからヨルダンへの道

移動|22Apr2009|URL
 陸路国境2ヶ所(ハイウェイと旧道)の他に鉄道でも越えることが出来る。陸路の徒歩越えは不可。首都をつなぐバスは現在1日2本のみ。時間が合わない場合は乗り合いタクシーがあるので心配は要らない。出入国ともスムーズだが、ドライバーが免税品を超過して持ち込もうとするのでもし見つかったら時間がかかるものと思われる。

 シリア→ヨルダンは問題ないが、ヨルダン→シリアは要注意。
 シリアはイスラエルに入国した人を入国させない。たとえパスポートにスタンプが残っていなくても、現在ならイスラエル入国時にパスポートに貼られる荷物チェックシールのはがし痕でイスラエル入国はばれる。明らかな証拠でなくとも疑いがあるだけで入国拒否されるので甘く考えない方が良い。
 イスラエルに入っていなくてもヨルダン滞在が長いとイスラエル入国の痕跡を見つけようと執拗な荷物検査をされるので面倒。
 一緒に入国しようとした人が入国拒否されると問答無用で入国を拒否されるのでイスラエルに行っていた人とは一緒に行かない方が良い。

シリアからレバノンの道

移動|11Apr2009|URL
よく使われる国境は全部で4ヶ所。
1 一番良く使われているのが、ダマスカスとベイルートを結ぶ道。首都間直行のバス、ミニバス、乗合タクシーしかなく、途中乗車は難しい。今回はベイルートからダマスカスに向かう時に使った。両国とも手続きは非常にスムーズ。
2 入国時に使ったのが、ホムスとベイルートを結ぶ道。途中にあるバールベックに立ち寄る場合に便利な道。ホムスからベイルートまで400シリアポンドだが、ベイルートまでの500をチャージしようとするので要注意。またここのシリア側国境は他の国境で500ポンドの出国税が550ポンドとなっている。ハマのターミナルでは車が見つからなかったが、ベイルート側では、ホムス行きが同一料金でハマまで行くとのことだった。シリア側には国境行きのミニバスがあるようだが、レバノン側はタクシーのみなので、直行のミニバスに乗った方が安くて便利。
3 アレッポとベイルートを結ぶ国境も良く使われる。アレッポのターミナルを昼頃にバスが出ていた。途中のトリポリなどに立ち寄る場合に便利。
4 ラタキアからベイルートを結ぶ国境にも直行バスがある。

トルコからシリアへの道

移動|07Apr2009|URL
 長い国境線の各所に国境があり、旅行者が通れる国境としては道路5ヶ所、鉄道1ヶ所が知られている。
 我々の通過したアクチャカレーテルアビアド国境は旅行者の非常に少ない国境で、バスはない。
 ウルファからアクチャカレへは、ミニバスがある。ミニバスの終点アクチャカレの中心から国境までは歩いて15分くらい。バイクタクシーが多い。国境間は歩ける距離だが、係官にヒッチさせられた。荷物の多い地元民は国境間にタクシーを使っていたが、非常に高く、話にならない。シリア側国境からテルアビアドの街までは徒歩15分くらい。テルアビアドのバスターミナルは、街から離れている。地元の人が車に乗せてくれたので距離はよく分からない。テルアビアドからアレッポへは15時にバスがある。午前は不明だが、午後はこれだけ。逃した場合は、遠回りだがラッカに出るか、タクシーでアイネサという街に出るしかない。
 両替場所は見当たらなかった。

イラクの移動

移動|04Apr2009|URL
 基本的に陸路移動は乗合タクシーが多く、路線によってはマイクロバスやミニバスもある。
 都市間の移動は方向ごとに分かれたターミナルから出る。クルディスタン以外の場所へも同じ場所から出る。
 すぐぼってくるので要注意。ちなみに実際に乗った価格は1ドル=1180ディナールの時で
アルビル→ドホーク 乗合タクシー 15000ディナール、バスは乗客が少ない場合に、現在外国人には危険とされるモスルに客集めに立ち寄るらしい
ドホーク市内タクシー1台で 2000ディナール
ドホーク→ザホ マイクロバス 3000ディナール、乗合タクシーは5000ディナール
ザホ 街→国境 タクシー1台で 3000ディナール
国境からトルコシロピ 乗合タクシー 20トルコリラ

トルコ→イラクへの道

移動|02Apr2009|URL
 現在外国人の通れるのはシロピ-ザホの国境のみ。
 シロピへはイスタンブールやアンカラ、アダナなどからのバスがある。我々はワンからミニバスで行ったが、直行といわれたのに2度も乗り換えさせられた。
 シロピからザホへは乗合タクシーのみ。1人20リラ(約10ユーロ)と高いのに更にぼろうとする。地元民さえぼられているので要注意。逆方向もリラ払いのみ。国境間は徒歩禁止でこのタクシーに乗らざるを得ない。
 イラク側のイミグレーションはパスポートサロンと呼ばれ、入国手続きの間はソファーにゆったり座って待つことができ、無料のチャイがサービスされる。
 シロピは街のターミナル発着で、ザホは国境発着。ザホ側は街までまたタクシーとなるがここもぼってくる。定価は1台3000イラクディナール(約2.5ドル)なのに、地元民への言い値で10ドルだった。

グルジア→トルコの道

移動|31Mar2009|URL
 現在開いている国境は少なくとも2ヶ所あるが、黒海沿いの道にした方が冬季は無難な模様。
 トビリシからイスタンブールのダイレクトバスも数多く走っている。このバスで、トラブゾンやサムソンで下車は可能だが、アンからは通らない。首都をつなぐバスは見当たらなかった。
 我々はトビリシ→バツミをミニバス。さらに国境までミニバス。国境からホパまでは本来マイクロバスがあるはずだが、18時に着いた時はもうないといわれ、ヒッチハイク。ホパからはトルコ各地にバスが出ている。
 両替はバツミでしておかないと、国境にはない。

グルジア-アルメニアの道

移動|25Mar2009|URL
 首都をつなぐならミニバスが一番速くて便利。所要6、7時間で午前中のみだが、1時間に1本くらいある。大型バスは値段が3分の2らしいが、所要12時間という話で人気がない。夜行列車が一日おきにあり、時間はかかるが寝ていけるし快適。値段も格安である。
 他に2ヶ所の陸路国境が開いているが、いずれも山道で時間がかかる。特に冬季の通行は避けた方が無難なよう。