エジプトからスーダンへの道
カイロからハルツームを結ぶエジプト航空やスーダン航空は片道約300USD。アレキサンドリアからハルツームにエアーアラビアが飛んでおり、これなら約140USDで飛べる。カイロからアレキサンドリア空港へのバスもあり、便利。
長い国境線がある両国だが、国境線位置の合意が成されていない為、公式に外国人が通過できる陸路国境は存在しない。多くの地元民が行き来する方法は、ナイル河をせき止めて出来たナセル湖を行き来する船に乗ること。この定期船は通常週に1便で、エジプトのアスワン発が月曜夕刻、火曜午前にスーダンのワディハルファに着く。スーダン側は水曜発でエジプト帰着が木曜日。距離は短いが、外国人料金でエジプト発が2等322EGP(55USD)、1等500EGPと高い。スーダン発ならかなり安いらしいが、未確認。
*リビア内戦に伴う出稼ぎスーダン人の帰国ラッシュで、現在はこの船は週5便体制で運行しているが、外国人へのチケット販売を停止しているらしい。
*我々はスーダン人帰国ラッシュ前に船の予約していたが、予約していた日の便には乗れず、2日待たされた。港税が2EGP必要。他のタックスはチケット代金に含まれている。出港は夕方だが、2等の場合は場所確保のために朝から港に行く方が良い。1等ならば昼までに港に行って13時までに乗船すれば良い。スーダンのイミグレーション係官が乗船しており、船内で入国手続きを済ませる(これはスーダン人帰国ラッシュのための臨時措置かも)。下船前にスーダン国内の旅行許可書も作ってもらえる。
長い国境線がある両国だが、国境線位置の合意が成されていない為、公式に外国人が通過できる陸路国境は存在しない。多くの地元民が行き来する方法は、ナイル河をせき止めて出来たナセル湖を行き来する船に乗ること。この定期船は通常週に1便で、エジプトのアスワン発が月曜夕刻、火曜午前にスーダンのワディハルファに着く。スーダン側は水曜発でエジプト帰着が木曜日。距離は短いが、外国人料金でエジプト発が2等322EGP(55USD)、1等500EGPと高い。スーダン発ならかなり安いらしいが、未確認。
*リビア内戦に伴う出稼ぎスーダン人の帰国ラッシュで、現在はこの船は週5便体制で運行しているが、外国人へのチケット販売を停止しているらしい。
*我々はスーダン人帰国ラッシュ前に船の予約していたが、予約していた日の便には乗れず、2日待たされた。港税が2EGP必要。他のタックスはチケット代金に含まれている。出港は夕方だが、2等の場合は場所確保のために朝から港に行く方が良い。1等ならば昼までに港に行って13時までに乗船すれば良い。スーダンのイミグレーション係官が乗船しており、船内で入国手続きを済ませる(これはスーダン人帰国ラッシュのための臨時措置かも)。下船前にスーダン国内の旅行許可書も作ってもらえる。
リビア内戦の影響で船に乗れず
1週間待った船に乗って本日スーダンに向かうはずでしたが、船に乗れずアスワンに戻ってきた。
リビアで出稼ぎをしていたスーダン人が内戦の影響で現在大挙して帰国の途についており、港は人だらけ。予約をしている我々は後回しで、リビアから帰るスーダン人優先ということで、本日の船に乗せてもらえなかったのだ。明後日の臨時便に乗れるはずだが、どうなることやら。頑張れば乗れそうだが、普段から定員オーバーの船で更に人があふれている船に乗りたくはない。
これにより、普段船に合わせてきているバスがスーダン側でない可能性もある。まあアフリカに来たら急いでもしょうがないということですね。
リビアで出稼ぎをしていたスーダン人が内戦の影響で現在大挙して帰国の途についており、港は人だらけ。予約をしている我々は後回しで、リビアから帰るスーダン人優先ということで、本日の船に乗せてもらえなかったのだ。明後日の臨時便に乗れるはずだが、どうなることやら。頑張れば乗れそうだが、普段から定員オーバーの船で更に人があふれている船に乗りたくはない。
これにより、普段船に合わせてきているバスがスーダン側でない可能性もある。まあアフリカに来たら急いでもしょうがないということですね。
カイロからルクソール、アスワンへの列車
列車は毎日10便くらい走っているが、治安上の問題とかで外国人には指定された列車しか切符を売ってもらえない。我々が窓口で聞いたところでは1列車のみの指定。3列車あるはずという話も聞いたが、ロンプラの掲示板でも昨年後半から1列車になったという情報があった。
3列車指定の時は、1本が昼便であったが、今は夜行のみ。どうしても景色が見たい場合はどうするのか? 切符を買わずに列車に乗れば問題ない。本来指定席、指定ベッドの車両の場合は、車内販売手数料8EGP(約80円)、もともと指定ではない車両の場合は車内販売手数料0.5EGPの追加料金だけで車掌から切符は買える。
もちろん夜行列車でもこの手は使える。ただし、窓口では列車の時刻や入ってくるホームも教えてくれないので要注意。ちなみに一番安い3等車でアスワンまで28+0.5=28.5EGPでした。外国人の乗れる列車は、寝台で60USD。1等座席は170EGPらしい。
3列車指定の時は、1本が昼便であったが、今は夜行のみ。どうしても景色が見たい場合はどうするのか? 切符を買わずに列車に乗れば問題ない。本来指定席、指定ベッドの車両の場合は、車内販売手数料8EGP(約80円)、もともと指定ではない車両の場合は車内販売手数料0.5EGPの追加料金だけで車掌から切符は買える。
もちろん夜行列車でもこの手は使える。ただし、窓口では列車の時刻や入ってくるホームも教えてくれないので要注意。ちなみに一番安い3等車でアスワンまで28+0.5=28.5EGPでした。外国人の乗れる列車は、寝台で60USD。1等座席は170EGPらしい。
UAEからエジプトへの道
直行バス(サウジ経由で紅海はフェリー)もあるようだが、ビザの関係で旅行者は使えない。ダイレクトフライトは数多くの便が数多くの都市に飛ばしているが、安いのはエアーアラビアとフライドバイ。ただし、両者ともカイロ便はなく、エアーアラビアがシャルジャーからアレキサンドリア、アシュート、ルクソール、フライドバイがドバイからアレキサンドリア、アシュートとなる。エアーアラビアはアレキサンドリア空港からカイロへの接続バスを出しており、カイロに行くならこれが一番便利かも。
我々が使ったのはフライドバイのアレキサンドリア行き。今の情勢なら空いていると思っていたのに込んでいてビックリ。アレキサンドリアの空港は、新空港(正しくは新ターミナルなだけ)で、銀行がまだ稼動しておらず、ビザシールを銀行で売るシステムなので空港ビザを取得予定で来た外国人はすんなりと入国できない。事前に知ってはいたが、銀行員が来るまでかなり待たされる。来てからの手続きはすんなり。ATMもなく、両替もこの銀行職員とすることになる。現金のみでレシートもないが、正規のレートでしてくれた。
バスはフライトに合わせた時間のみなので、ビザを事前に持っていない場合は空港からタクシーを使わざるを得なくなる。アレキサンドリアの街まで最低でも50ポンド。数キロ先のメインロードまで出れば、乗り合いタクシーでアレキサンドリアの街まで5ポンド。
我々が使ったのはフライドバイのアレキサンドリア行き。今の情勢なら空いていると思っていたのに込んでいてビックリ。アレキサンドリアの空港は、新空港(正しくは新ターミナルなだけ)で、銀行がまだ稼動しておらず、ビザシールを銀行で売るシステムなので空港ビザを取得予定で来た外国人はすんなりと入国できない。事前に知ってはいたが、銀行員が来るまでかなり待たされる。来てからの手続きはすんなり。ATMもなく、両替もこの銀行職員とすることになる。現金のみでレシートもないが、正規のレートでしてくれた。
バスはフライトに合わせた時間のみなので、ビザを事前に持っていない場合は空港からタクシーを使わざるを得なくなる。アレキサンドリアの街まで最低でも50ポンド。数キロ先のメインロードまで出れば、乗り合いタクシーでアレキサンドリアの街まで5ポンド。
スリランカからアラブ首長国連邦への道
定期航路なし。空路は毎日何社も何便も飛んでいる。たとえば月曜だけで7社10便が、コロンボからドバイ、アブダビ、シャルジャに飛んでいる。調べた中で安かったのは、フライドバイとエアーアラビア。
今回はフライドバイを選んだ。フライドバイは預け荷物が有料で、しかもかなり高い。これまでもエアーアジアなども有料だったが、その数倍で今までとは桁違いに高い。ナイフなどを捨ててすべて手荷物にしようかと迷ったほどだが、結局は預けることにした。ところが、ネット上で支払っていたにもかかわらず、荷物代を2重請求してきて腹が立った。他にも荷物代でもめているらしき人は多く、チェックインの列は中々進まない。機体自体は格安航空会社の中では新しい方で座席も広い。食事代等は高い。
UAE入国は帰路チケットのチェックもなく、スムーズ。質問なしで30日の滞在許可。
今回はフライドバイを選んだ。フライドバイは預け荷物が有料で、しかもかなり高い。これまでもエアーアジアなども有料だったが、その数倍で今までとは桁違いに高い。ナイフなどを捨ててすべて手荷物にしようかと迷ったほどだが、結局は預けることにした。ところが、ネット上で支払っていたにもかかわらず、荷物代を2重請求してきて腹が立った。他にも荷物代でもめているらしき人は多く、チェックインの列は中々進まない。機体自体は格安航空会社の中では新しい方で座席も広い。食事代等は高い。
UAE入国は帰路チケットのチェックもなく、スムーズ。質問なしで30日の滞在許可。
スリランカの列車
スリランカの国内移動手段において、本数の多さや速さではバスに軍配が上がるが、列車も路線は充実しており、快適度ではバスを上回る。値段は、列車3等<ローカルバス<列車2等<インターシティーバス<列車1等の順。3等でも十分快適だが、あまりに安いので我々も2等にした。1等は予約制で早くから売り切れる。乗車したキャンディーからハプタレの区間は美しい茶畑の中を走り、景色は最高でした。お勧めです。
モルディブからスリランカへの道
定期航路はなし。空路は、スリランカン、エミレイツ、オマーンエアー、中国東方航空、ミヒンランカなどが運行しており、過当競争気味。毎日何便もある。新しくこの路線に参入した格安航空会社であるミヒンランカが一番安かった。しかし、フライトキャンセル、対応も悪かったが、最終的にスリランカンに振り返られた。スリランカンは機体も新しく、食事も良かったのでまあ良し。
マレの空港は、セキュリティー、チェックイン、イミグレーションのすべてがスローで、3時間前チェックインが推奨されている。2時間前空港入りではまったくゆっくりする時間がなかった。
最悪なのは再両替。米ドルキャッシュからのレシートがないと米ドルに再両替できない。そして、米ドル以外のレートは実勢レートよりも3割ほど悪い。つまりはモルディブルフィアには闇両替が存在するということ。ATMで下ろしたお金だったので再両替できず苦労した。
スリランカ深夜到着便だったせいか、乗り継ぎ旅客がほとんど。機内で入国カードを配られず、イミグレ前で書いた。
マレの空港は、セキュリティー、チェックイン、イミグレーションのすべてがスローで、3時間前チェックインが推奨されている。2時間前空港入りではまったくゆっくりする時間がなかった。
最悪なのは再両替。米ドルキャッシュからのレシートがないと米ドルに再両替できない。そして、米ドル以外のレートは実勢レートよりも3割ほど悪い。つまりはモルディブルフィアには闇両替が存在するということ。ATMで下ろしたお金だったので再両替できず苦労した。
スリランカ深夜到着便だったせいか、乗り継ぎ旅客がほとんど。機内で入国カードを配られず、イミグレ前で書いた。
インドからモルディブへの道
定期船はなく、インド航空がバンガロールとトリバンドラムからマレの2路線、モルディブのモルディブ航空がトリバンドラム・マレの1路線を就航させている。
インド航空のウェブサイトではモルディブ線の予約を受け付けておらず、インターネット上では予約購入ができなくなっている。
モルディブ航空は可能で、運賃は固定で特に使えそうな割引はない。片道で6265ルピーだったが、その4割が税金! 運賃は3010ルピー、残り1割が燃料代サーチャージだった。
トリバンドラムの空港は街から近いし、小さいので便利だが、一度セキュリティーを通って建物内に入ると外に出られず。荷物を預けてから残金を使い切ろうと思っていたのに出来ず。チェックインカウンターに行く前に銀行があるが、再両替のレートは問題外なほど悪かった。
モルディブ出国チケット確認の場所は、モルディブ側にもインド側にもなし。
モルディブの空港にはATM1ヶ所で長蛇の列だった。
インド航空のウェブサイトではモルディブ線の予約を受け付けておらず、インターネット上では予約購入ができなくなっている。
モルディブ航空は可能で、運賃は固定で特に使えそうな割引はない。片道で6265ルピーだったが、その4割が税金! 運賃は3010ルピー、残り1割が燃料代サーチャージだった。
トリバンドラムの空港は街から近いし、小さいので便利だが、一度セキュリティーを通って建物内に入ると外に出られず。荷物を預けてから残金を使い切ろうと思っていたのに出来ず。チェックインカウンターに行く前に銀行があるが、再両替のレートは問題外なほど悪かった。
モルディブ出国チケット確認の場所は、モルディブ側にもインド側にもなし。
モルディブの空港にはATM1ヶ所で長蛇の列だった。