カバ
太平洋諸国で伝統的に飲まれている飲料カバ。ミクロネシアではシャカオなどと呼ばれている。胡椒科の植物の根が原料である。
鎮静作用があり、これを飲むと非常にリラックスできる。医療にもこの成分は使われているらしい。
さて、南太平洋地域ではこれを粉で売っているのに、ミクロネシアでは濃縮液体のビン詰めで売っている。ミクロネシアでの製法を見学したことがあり、何ゆえこれを乾燥させるのだろうと長年疑問に思っていた。先日、その謎がトンガで解けた。製法が違うのだ。トンガでは根を乾燥させてから砕くという。説明では成分を濃くするためだったが、ミクロネシアのほうが明らかに効きが強いのでそれは疑問。砕きやすいからだという気がする。なんせミクロネシアでは砕く作業を何時間もやっていたのだから。
鎮静作用があり、これを飲むと非常にリラックスできる。医療にもこの成分は使われているらしい。
さて、南太平洋地域ではこれを粉で売っているのに、ミクロネシアでは濃縮液体のビン詰めで売っている。ミクロネシアでの製法を見学したことがあり、何ゆえこれを乾燥させるのだろうと長年疑問に思っていた。先日、その謎がトンガで解けた。製法が違うのだ。トンガでは根を乾燥させてから砕くという。説明では成分を濃くするためだったが、ミクロネシアのほうが明らかに効きが強いのでそれは疑問。砕きやすいからだという気がする。なんせミクロネシアでは砕く作業を何時間もやっていたのだから。