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ウルムチからイーニンへの列車

移動|03Jun2011|URL
 ウルムチからイーニンへは、4年前にはなかった鉄道路線が開通していた。出来たばかりなので、列車も駅も新しくて綺麗。この路線、ゆくゆくはコルガスからカザフスタンのアルマトイまで繋がるそう。
 イーニンの駅は街からかなり離れているが、駅から街に行く市バスは何路線もある。17番に乗ったところ、中心部に行く前にウイグル族地区をくねくね走って、車窓風景が非常におもしろかった。

カザフスタン ビザ@ウルムチ

ビザ|02Jun2011|URL
 4年前と同じくウルムチでビザを取得。
 申請から取得までは1日伸び、4営業日かかる。料金は無料になった。ダブルビザはもらえず、入国日指定の1ヶ月シングルビザ。写真1枚とパスポートコピー、中国ビザ(あれば)、中国入国スタンプのコピーが必要。
 月曜朝に申請し、木曜11時受領のはずが、12時前に行くと出来ておらず、16時に再度来いといわれる。16時に行くもまだで、ビザ受領できたのは18時。

Now in ウルムチ、中国

現在地|01Jun2011|URL
 出発してすぐの頃にも来ているウルムチに戻ってきた。4年振り・・・。帰国まであと2ヶ月の予定なのに、何故か旅立ちの頃と同じ街に同じ方向から来て、同じ方向に進んでいる。カザフスタンのビザを申請に行ったら4年前と同じ係官でした(笑)。
 最後はのんびりし、更新の遅れているサイトを追いつかせ、帰国後のことを色々考えるつもりだった。しかし、行き残している中央アジアの国を少しでも行きたいというあづさの強い希望により、最後までこのペースで旅を続けることになりそう。

帰国日決定

情報|31May2011|URL
 本日、8月7日の日本行きチケットをネットで購入しました。まだ2ヶ月以上あるけど、帰国日が決まったことで、最後まで頑張ろうと気が引き締まる。
 最後のルートを楽しみにして欲しいこともあり、どこから飛ぶかはまだ書かないでおきます。

ウルムチの宿

情報|30May2011|URL
 ウルムチは杭州などと同じで、安宿は外国人を泊める権限がありません。探せば泊めてくれる安宿もあるでしょうが、カザフスタンビザを申請するならライセンスのある宿に泊まることをお勧めします。過去の経験からいえば、ライセンスのない宿に泊まっていることが公安にばれても罰金等を取られることはない。しかし、ライセンス付の宿に移動することを強要される。で、その時パスポートが大使館にあると・・・。
 上記のことをすっかり忘れ、着いた時は安宿で泊めてくれる宿を探してました(笑)。でも、ネット回線付で居心地の良さそうな宿を求めた結果、大きなホテルに落ち着き、助かった。パスポートを預け、宿が移れなくなるのを思い出したのはビザ申請後です。

中央アジアの旅計画

情報|29May2011|URL
 モンゴル以降中央アジアの計画に没頭している。というのも旧ソ連諸国のビザは、入国日指定なので、ビザ取得後はそうそう計画が変えられないのだ。それなのにビザ発給側はビザ取得するために必要な日数や書類をころころ変えてくれる。その上、国境が閉まったりすることが多く、公共交通機関が乏しいので、計画を立てるのがほんとうに嫌になる。
 最近のビザ発給日数を調べようとウェブ上の旅行記をあさると、「予定が変わって早く行きたいが、入国日がまだなので待っている」とか、逆に「入国が遅れ、ビザ期限が足りなくなった」などとの記述が多数出てきた。何度か来ている私でさえ、計画に苦労し、ビザを悩むのだから、初めての人が困るのは当然でしょう。ソ連時代の慣習から脱し、旅しやすくなる日は、いつのことやら・・・。そんな中、キルギスだけはありがたいことにビザ不要で、好きなだけ滞在できる。おかげで日本人旅行者が溜まっているそうです。

武威 観光地の入場料

情報|27May2011|URL
 河西回廊の街武威で一番の見所とされるのが、雷台。訪問前に旅行記を色々見たところ、おもしろいが50元の入場料はちょっと高すぎるというものが多かった。入るかどうか迷いながら行ったが、なんと無料になっていた。チケット売り場の看板が白ペンキで消されており、入口横には中国語で免費(無料)の表示、ありがたい。見応えはあったが、もし50元払っていたら高かったなと私も思ったところか。
 武威の他の見所では、羅什寺塔もガイドブックでは10元だったが、無料。この時は切符売り場や入口に気づかないまま中に入ってしまっていた。鐘楼は10元だったのが5元。文廟はガイドブック通り31元の表示はあったが、30元。
 入場料が高いと批判を受け、無料にしたり、値下げしたりしたのだろうか。しかし、値下げもむなしく、どの施設にも観光客は中国人を含めほとんどいなかった。

寧夏回族自治区中衛市

情報|25May2011|URL
 寧夏回族自治区を訪問するに当たり、当初は自治区首府で(西)夏の都でもあった銀川を考えていた。しかし、フフホトからの夜行列車が取れず、その他は列車もバスも時間が悪い。迷った末に、小さな街でのんびりも良いかと訪問先を中衛に変えた。
 中衛は、中国の簡体字では中卫と書き、フフホト方面からの鉄道が西安、成都方面と新彊方面に分岐する交通の要所である。砂漠と黄河に挟まれた街であり、砂漠&黄河観光で中国人に人気の観光地も郊外にある。
 街の中心部は駅からすぐ、唯一の有名観光スポットである高廟や市場、夜市などが徒歩10分圏内で、のんびり中国の街を楽しむには最適。非常に気に入り、お勧めしたくなる街でした。